朝からお菓子を食べるのはNG?太る?食べ方や市販商品のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】朝からお菓子を食べるのはNGなのでしょうか?太る気もしますね。今回は、朝からお菓子を食べるのがNGとされる理由や、食べる際のポイントを紹介します。朝から食べるお菓子におすすめな市販商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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朝からお菓子食べるのはNG?太る?太らない?
ダイエットのやり方の一つに、お菓子を食べる時間を朝にすると良いというものがありますが、本当でしょうか。人によって太るという人と太らないという人もいて、どちらが正しいのかわからなくなります。ここではお菓子を食べる時間が朝の場合、太るのかどうかや体にどのような影響を与えるのかを紹介します。(※1)
朝からお菓子を食べるのがNGとされる理由は?
昔から、朝からお菓子を食べてはいけないと言われる理由はなんでしょうか。子供の場合は成長のためにしっかり朝ごはんを食べさせたいという理由ですが、大人には別の理由があるため紹介します。
血糖値が急激に上がりやすくなるため
朝ごはんにお菓子を食べてはいけないと言われる理由は、血糖値の急激な上昇が起こるからです。血糖値が上がると膵臓からインスリンが分泌されますが、インスリンは糖分を脂肪に変える働きになっており太る原因になります。さらに急激に血糖値が下がることで、低血糖を起こし、ふらつきや震えなどの症状が出始めることがあるので注意しましょう。
朝ごはんに甘いものが食べたい時は、デザートとしてゼリーなどの低カロリーなものを取り入れることで、低血糖や脂肪になりにくく食事の満足度も高くなります。また、血糖値の上昇に気をつけるなら、菓子パンも朝ごはんに食べるのは控えましょう。(※2)
朝からお菓子を食べる際のポイントは?
朝からお菓子を食べてはいけない理由はわかりましたが、朝ごはんを作って食べる時間が取れず、お菓子で済ませたい時もあるかも知れません。そんな時に使えるポイントがあるので、ダイエット中の参考にしてみてください。
①栄養バランスが整ったお菓子であれば問題ない
朝ごはんとしてお菓子を食べる時には、なんでも良いわけではなく、バランスの整ったお菓子であれば問題ありません。栄養バランスの整っていないお菓子はエンプティーカロリーと言われ、カロリーはあるものの栄養は入っていないと言われています。そのため腹持ちはせずにすぐにお腹が空くことになり、お昼までの間食が増え太る原因となります。
栄養バランスの整ったお菓子であれば脂肪にもなりにくく、何も食べないよりはマシなので、適した種類を選んで食べるようにしましょう。お店で買う場合にはお菓子コーナーのものではなく、栄養補助食品として販売されているコーナーで購入すると、比較的栄養バランスが整った美味しい商品が購入できます。
特にドラッグストアでは種類が豊富で迷ってしまいますが、後ほどおすすめのお菓子を紹介するので、ダイエット中のおやつとしても参考にしてみてください。
平島さゆり
管理栄養士
お菓子類には、旬のお野菜に含まれるフィトケミカルや酵素は期待できません。手軽だからと毎日の習慣にするのではなく、季節に合わせて私たちの体も変化していますので、季節ごとの旬の食材を取り入れてつつ、忙しい時や、緊急時のために用意されるといいですね♪
②食べ過ぎ・爆食いはNG
いくら栄養バランスがとれたお菓子と言っても、食べすぎれば脂肪となり太る原因となります。ダイエットで朝ごはんにお菓子を食べても太らないとされているのは、太らない量のお菓子を上手く食べているからです。
お菓子を朝ごはんに食べすぎたり、間食が増えてしまったりする場合はしっかりとした朝ごはんに切り替え、適度に間食した方がダイエットに繋がります。食事の理想はバランスの整った3食を食べることですが、時間がないなど様々な理由から難しいうえ、間食やお菓子を食べるタイミングは難しくストレスの元となります。
食事によるダイエットの方法は様々なため、長く続けられる自分に合った食事の方法を探してみてください。(※3)
(*低カロリーのお菓子について詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてください。)
平島さゆり
管理栄養士
ご相談を受けるダイエッターに朝食に甘いお菓子や菓子パンを食べている方も多いです>_< 甘いものに慣れてしまうと、ご飯の甘さや素材の味を感じにくくなったり、他のものまで味付けが濃くなったりします。ダイエット成功させる為にも、食事中心にたまにお楽しみに取り入れる程度にしましょうね♪
朝から食べるお菓子のおすすめ商品
朝からお菓子を食べる場合、選び方が重要になってきます。ここでは朝に食べても問題ない、お菓子のおすすめ商品を紹介するので参考にしてください。味も豊富なため、ダイエット中のおやつにまとめて買いたい時には通販を活用するのもおすすめです。