カロリーメイトは食べ過ぎNG?ブツブツができる?1日何本が適量かも紹介!
【管理栄養士監修】カロリーメイトを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、カロリーメイトの食べ過ぎによる〈ブツブツ・糖尿病〉 など悪影響の例を原因とともに紹介します。カロリーメイトの食べ過ぎにならない1日何本が適量かも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
(*カロリーメイトのデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
平島さゆり
管理栄養士
小麦粉アレルギーの方は、カロリーメイトに関わらず、隠れ小麦粉が潜んでいることがあります。しっかり原材料表示を確認してお召し上がりくださいね。また、リーキーガット症候群と言って、腸粘膜が腸漏れを起こし、体内に有害物質が侵入してくることがあります。このような症状の方もお控えくださいね。
カロリーメイトの食べ過ぎにならない1日の摂取量は?
カロリーメイトを食べる場面は朝食などの食事やおやつなどがありますが、それぞれの適量は違っています。ここではカロリーメイトを1日に食べる適量はどれくらいなのかを紹介します。自分がどのようにカロリーメイトを食べていきたいかを踏まえて、参考にしてみてください。
カロリーメイトは1日2〜4本が適量
カロリーメイトは食事にもおやつにも食べられますが、適量は食べる場面によって異なってきます。一日の適量は2~4本で、食事として食べる場合はカロリーの点から4本を目安に食べるようにしましょう。おやつとして食べる場合、間食の目安のカロリーは1日200kcalであることを踏まえて考えると、1日に2本が目安となります。
食べ過ぎてしまうと言った場合には、2本入りを購入するなどの工夫をすることで抑えられます。ダイエット中で脂質が気になる場合は、ブロックタイプではなくドリンクタイプやゼリータイプを選んで、脂質を抑えるようにしましょう。
カロリーメイトの食べ過ぎを防ぐ食べ方は?
カロリーメイトを食べすぎないようにする方法は、以下の通りです。
・水分を摂りながら食べる
・よく噛んで食べる
・野菜を先に食べてから食べる
カロリーメイトはパサついた食感で口の中の水分が吸収されやすいことから、自然と水分を一緒に摂ることが多いです。それ以外にも水分でお腹の中をある程度満たせるうえ、お腹の中でカロリーメイトが膨らんで満足感も得られやすいという効果もあります。
水分は必ず水にするのがおすすめで、食物繊維が含まれないカロリーメイトを食べる場合はコーヒーやお茶などのカフェインが含まれる飲み物は、便秘の原因となるため不向きです。よく噛んで食べるという点でもカロリーメイトのような栄養補助食品は栄養はたくさん入っていてもすぐに食べきってしまい、お腹が空きやすいのがデメリットとなります。
また、よく噛んで食べることで満腹中枢を刺激して満足感を長持ちさせ、食べ過ぎを防ぎます。血糖値の上昇が気になる場合は野菜を先に食べることで、急激な血糖値の上昇を防げることからできるだけ一緒に野菜も食べるようにしましょう。
カロリーメイトは適度な量を食べよう
朝食や忙しいときなどに手軽に栄養補給ができるカロリーメイトは、適度に食べれば特に問題なく食べられます。ダイエット中でなくても朝食抜きは避けた方が良いため、何も食べないよりはカロリーメイトをうまく活用して栄養を補給しましょう。
平島さゆり
管理栄養士
食事誘発性熱産生(DIT)と言って、3食の中では朝食をとった方が一番消化しやすいと言われています。朝食抜きのダイエットは、朝食抜いた分のカロリー不足分を補うために昼と夕食が増えるばかりか、間食や夜食も体が欲してしまいますので逆効果!朝食べられない方のとっかかりにはいいかもしれませんね!