16時間断食中に食べていいもの5選！ナッツ・ヨーグルトはOK？

16時間断食のメリットとデメリットは、それぞれ以下の通りです。

【メリット】
・ダイエット効果
・オートファジー効果
・デトックス効果

【デメリット】
・継続が辛い
・リバウンドしやすい
・筋肉が減る

16時間断食をすると、ダイエット効果や全身の細胞を新しいものに入れ替えるオートファジーといった効果があります。オートファジーが起こると、老廃物も排出されるためデトックス効果も期待できるでしょう。一方でデメリットは、空腹に耐えられず継続が辛くなってしまうことやリバウンドといった点です。

16時間断食中は体が飢餓状態になっているため、いきなり以前のような食事を摂ってしまうといつも以上にカロリーや栄養を吸収しようとするので、リバウンドしやすくなります。また16時間断食をすると、脂肪が減るというメリットもありますが筋肉も減ります。（※1、2）

16時間は水以外何も口にしない方が効果的ですが、以下のようなポイントをおさえていれば、16時間断食中でも食事をとることができます。

・糖質量が低いもの
・カロリーが低いもの
・栄養価が高いもの

これらのポイントを抑えたものであれば、16時間断食の最中でも口にして大丈夫です。ただし、16時間断食の目的は胃腸を休めることにあります。先に紹介したオートファジーは、空腹状態になることで作動する体内システムです。また、ポイントをおさえているからといって食べ過ぎてしまわないように注意しましょう。

・食べ応え：10点/10点
・腹持ち：10点/10点
・栄養バランス：8点/10点

【期待できる効果】
・栄養価が高い
・アンチエイジング効果
・ダイエット効果

糖質量が低いナッツは、ビタミン・ミネラルといった成分が多く含まれている栄養価の高い食べ物です。脂質が多く、少量でも空腹感が和らぎます。ナッツに含まれる脂質には、体にいいとされる不飽和脂肪酸が多く含まれていて、アンチエイジング効果やダイエット効果が期待できるでしょう。

16時間断食中でも食べてもいいですが、カロリーが高く消化しにくいので食べ過ぎてしまうと胃腸に負担がかかります。食べる際はひと握り程度にとどめましょう。ナッツの一種である大豆が原料の納豆には、オートファジーを促す成分が多く含まれていることが認められています。