醤油麹の効果・効能は?デメリットはある?使い方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】醤油麹にどんな効果・効能があるか知っていますか?今回は、醤油麹にある〈アンチエイジング・ダイエット・美容〉などへの効果・効能を使い方とともに紹介します。醤油麹を使うデメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
どんなに健康によい効果をもたらす食べ物でも、食べすぎれば体には害となります。醤油麹も使いすぎることで塩分過多になるため高血圧や糖尿病などの影響が現れるため、体によいからと大量に使わずに少量ずつ使うようにしましょう。
ただし、醤油の塩分は40%となっているため、濃い味つけが好きという場合を除いては使いすぎるということはあまりないと考えられます。むしろ少量かけただけで旨みなどの成分がしっかり感じられるため、味の妥協をすることなく減塩につながるという声もあります。
平島さゆり
管理栄養士
かけすぎたりつけすぎたり、頻繁に使う方を除いては、通常、お醤油を使用する場面で、お醤油に替わって醤油麹を使用することで、むしろ減塩降下が期待できます。あとは、組み合わせで、塩辛いものと組み合わせずに、お野菜や海藻やきのこと一緒に食べることで高血圧予防になります♪一人分で腹八分ですね(^_−)−☆
醤油麹の活用レシピ
発酵食品の成分は健康や美容に良いことから、現在大きな注目を集めています。同じく発酵食品である醤油麹も上手に活用して、美味しく健康的な生活を送れるようにしましょう。ここでは醤油麹を活用した、美味しく食べられるレシピを紹介していきます。
①豚の生姜焼き
こちらは和食の定番ともいえる豚のしょうが焼きに醤油麹を加えることで、いつもとは違った旨味を感じられるレシピです。醤油麹の成分であるグルタミン酸を豚肉のビタミンB1と合わせれば、夏バテや疲労回復により効果的で、とてもおすすめです。(※17)
②鱧の湯引き
深くて濃い味わいの醤油麹は淡白な味わいの魚料理とも好相性です。こちらはドレッシングとして醤油麹を使用しており、醤油麹に酢と蜂蜜を合わせることで、豊潤でまろやかな味わいながらさっぱりとした後味となっています。
③肉まん
野菜や豚肉など、さまざまな食材をたっぷり使った肉まんに、醤油麹を組み合わせることで旨味を向上させています。野菜も摂りやすい上に、醤油麹による免疫力アップの効果も受けやすいのが嬉しいポイントです。醤油麹を普通の醤油を使うよりも旨味が強くひき肉にもなじみやすいため、肉まんを作るときにはぜひ活用してみてください。
醤油麹を使ってみよう
発酵食品である醤油麹は整腸作用効果や免疫機能の向上、美容などに嬉しい食品であることがわかりました。普通の醤油と同じように使えることから、手軽に使えるという点では飽きがこずぜひ継続して使いたい食品と言えます。一度作ってしまえば、他の発酵食品に比べると下味や調味料として活用しやすいため、さまざまな場面で活用してみてください。