ぶり大根のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方・レシピも紹介!

ぶり大根のカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、ぶり大根(1人前・1切れ)のカロリー・糖質を他のぶり料理と比較し、カロリー・糖質オフのレシピも紹介します。ぶり大根のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。

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目次

  1. ぶり大根のカロリー・糖質は高い?太る?
  2. ぶり大根(1人前・1切れ)のカロリー・糖質など栄養価
  3. ぶり大根のカロリー・糖質を他のぶり料理と比較
  4. ぶり大根のカロリーを消費するのに必要な運動量
  5. ぶり大根の栄養素は?ダイエット効果はある?
  6. ①胃・腸の調子を整える
  7. ②脂肪を燃焼する
  8. ③悪玉コレステロールの減少
  9. ④骨粗鬆症の予防
  10. ぶり大根のダイエット中の太りにくい食べ方は?
  11. ①ぶりを少なく・大根を多めにする
  12. ②みりん・砂糖の量を減らす
  13. ぶり大根のカロリー・糖質オフレシピを紹介!
  14. ぶり大根の材料
  15. ぶり大根の作り方・手順
  16. ぶり大根はカロリーに注意して食べよう

ぶり大根のカロリー・糖質は高い?太る?

寒い季節に美味しくなる、ぶり大根のカロリーはどれくらいでしょうか。魚と大根の組み合わせであるぶり大根は、ヘルシーなイメージでたっぷり食べたいと感じるかもしれません。ここではぶり大根の栄養について紹介していくので、まずはカロリーについて見ていきましょう。

ぶり大根(1人前・1切れ)のカロリー・糖質など栄養価

出典: https://cookpad.com/recipe/2290713

カロリー 糖質 食物繊維 タンパク質 脂質 1日のカロリー摂取量に占める割合
ぶり大根(1人前) 328kcal 15g 2g 26g 20g 15%
ぶり大根(1切れ) 109kcal 4g −g −g −g 5%

ぶりは魚の中でもカロリーが高く、ぶり大根も魚料理の中で高カロリーの部類に入ります。ぶり大根は煮込み時間が短いため、ぶりの脂質が煮汁の中に溶け込むことなく食べることになるうえ、味付けに砂糖やみりんなどのカロリーの高い調味料も多く使用しています。

大根のカロリーは100gあたりで見ても18kcal程度にしかならないため、ぶり大根のカロリーの大部分はぶりと調味料からのものと考えて良いでしょう。また、味付けが濃いことからもご飯が進みやすくなるため、糖質を摂りすぎる傾向になります。(※1、2、3)

ぶり大根のカロリー・糖質を他のぶり料理と比較

1人前あたり カロリー 糖質
ぶり大根(300g) 328kcal 15g
ぶりの刺身(45g) 116kcal 0.1g
ぶりの塩焼き(103g) 258kcal 0.3g
ぶりの照り焼き(131g) 314kcal 15g
ぶりしゃぶ(501g) 356kcal 7g

上記はぶりを使った料理のカロリーと糖質です。ぶりの刺身45gはおおよそ3切れと言うことを考えると、カロリーは116Kcalと比較的高い印象があります。しかし糖質は低いので、ぶり大根に含まれる糖質は調味料からのものと考えるのが妥当でしょう。(※4、5、6、7)

ぶり大根のカロリーを消費するのに必要な運動量

運動方法 時間
ウォーキング 31分
ジョギング 19分
自転車 12分
ストレッチ 38分
階段登り 11分
掃除機かけ 27分

ぶり大根を100g食べて消費するのに必要なカロリーは以上のようになりました。しかし、ぶり大根は1人前300g程度あり、味付けやぶりと大根の割合によっても大きく異なることから、条件次第ではさらに多くの運動量が必要と言えるでしょう。

ぶり大根の栄養素は?ダイエット効果はある?

カロリーが高く脂質の多いぶり大根ですが、栄養面ではどのようなものが含まれているでしょうか。食べすぎなければカロリーオーバーすることはないため、栄養面も覚えておいて上手に普段の食事に活用してください。

①胃・腸の調子を整える

ぶり大根はブリの栄養素だけではなく、大根の栄養素をたっぷり摂れるのも魅力の1つです。

・ジアスターゼ

ぶり大根は脂っこいと感じることが多いかもしれませんが、大根にはジアスターゼと呼ばれる消化酵素が含まれ、胃腸の調子を整えてくれることからぶりの脂っこさとの相性も良くあっさりと食べられます。また、ブリ大根の大根にはブリの栄養素も染みこんでいるため、効率よく栄養を摂取できます。

②脂肪を燃焼する

ぶり大根は脂質が高くなりがちではありますが、ダイエットにも効果的な成分が含まれています。

・ヒスチジン
・DHA
・EPA
・タウリン

ぶりに含まれるヒスチジンと呼ばれる成分は脂肪を燃焼する効果もあります。また、食欲を抑制する効果も得られるため、食べ過ぎてしまう場合はぶり大根がおすすめです。また、DHAやEPAは糖質を摂りすぎることで増える血中の中性脂肪を減少させる働きがあるため、中性脂肪が気になるならぶり大根は食べたほうが良いと言えます。

タウリンも血中コレステロールを下げる効果があり、代謝機能が向上するため結果的にダイエットにつながります。(※8、9、10)

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