納豆を毎日食べ続けた結果|危険性ある?美肌・美容効果など口コミとともに紹介!
【管理栄養士監修】納豆を食べ続けた結果どうなるか知っていますか?今回は、納豆を食べ続けた結果の<美肌>などメリットや<太る>などデメリット・危険性を口コミと共に紹介します。今回は、納豆を食べ続けた結果の<美肌>などメリットや<太る>などデメリット・危険性を口コミと共に紹介します。
目次
- 納豆を毎日食べ続けた結果は?どうなる?
- 毎日納豆を食べ続けた人の口コミ
- 納豆を毎日食べ続けた時の結果・メリットは?
- ①肌・髪の毛が健康になる
- ②血行が良くなる
- ③便秘が改善される
- ④免疫力が上がる
- ⑤痩せた・体重が減る
- 納豆を毎日食べ続けるデメリットは?危険性ある?
- ①プリン体が多いため痛風になる可能性がある
- ②食べ過ぎると太る原因になる
- ③セレンを過剰に摂取する可能性がある
- ④血行が良くなりすぎる可能性がある
- 納豆の栄養を効果的に摂れる食べ方は?
- ①薬味を加える
- ②1食につき1パックまでにする
- ③加熱せずに常温で食べる
- ④賞味期限が直近の納豆を食べる
- 納豆を毎日食べるのにおすすめの商品を紹介!
- ①おかめ納豆(77円)
- ②金のつぶ パキッ! とたれにおわなっとう3P(203円)
- ③つくば納豆製造本舗 つくば納豆 天日干し(399円)
- 納豆を食べ続ける時は「食べ方」に注意
平島さゆり
管理栄養士
セレン過剰により、胃腸障害、神経障害、呼吸困難、腎不全などの症状を起こすことがあります(>_<)。また、ヒトパックでも全部食べると胃もたれや膨満感がある…など消化不良を起こす方は、十分に噛むか半パックにするなど加減してみましょう♪
④血行が良くなりすぎる可能性がある
納豆には血行を促進したり、血管を丈夫にする栄養素が豊富に含まれています。そのため、納豆を毎日食べ続けた結果、血行が良くなることも多いです。しかし毎日食べ続けると、血行がよくなりすぎる可能性もあります。
基本的に血行がよくなることは健康や美容によい影響がありますが、急激に血管が拡張するとかゆみを覚えたり、めまいやふらつきを引き起こすこともあります。美容や健康に良い効果を得るためにも、食べすぎに注意して適切な量を取り入れて血行を促しましょう。
平島さゆり
管理栄養士
ワーファリンなど、血液サラサラのお薬を飲まれている方は、納豆は禁忌です。どちらもサラサラにする成分なのですが、納豆に含まれるビタミンKと結合すると血液を凝固させてしまいます。ご自身の内服をしっかり確認してくださいね。
納豆の栄養を効果的に摂れる食べ方は?
納豆には美容や健康に良い栄養素が豊富に含まれていますが、食べすぎによるデメリットもあります。そんな中で、体によい栄養を効果的に取り入れる方法はあるのでしょうか。ここではおすすめの食べ方を紹介するので、毎日納豆を食事に取り入れたい人は参考にしてみてください。
①薬味を加える
納豆を食べるときは、そのままではなく薬味を取り入れるのがおすすめです。味わいにも変化が出て、満足感が得やすくなるので、ダイエット中でも食べすぎを防げます。さらに、キムチなど乳酸菌が豊富な食品と一緒にとると、より腸内環境の改善に効果が期待できます。
ほかにも、消化酵素が豊富な大根おろしと一緒に食べると消化促進にも役立つなど、薬味やトッピングを加えることで納豆の効果をより引き出せるので、ダイエット中に最適です。(※12)
②1食につき1パックまでにする
納豆を毎日食べたいときは、1日1パックまでにするとよいでしょう。納豆を毎日食べ続けると痛風になるリスクがあり、セレンの過剰摂取などのデメリットがあります。しかし、納豆には体によい栄養が豊富に含まれているので、適切な量を食べると体に害がなく、健康的で美容にもよい食べ方が出来ます。
納豆だけの成分を見ると1日3パック程度食べられますが、プリン体やセレンはほかの食品にも含まれているので食べすぎには注意が必要です。納豆は、毎日食べても1日1パックまでに抑えるようにしましょう。
平島さゆり
管理栄養士
実際、過去に対応した患者さんの中にも高尿酸血症の方で、体にいいからと納豆をたくさん食べている方がおられました。いいものでも適量が大切です♪
③加熱せずに常温で食べる
納豆の栄養効果を引き出したいときは、加熱せずに常温で食べるのが最適です。納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱く、加熱すると壊れてしまいます。また、納豆菌は熱に強い細菌ですが、加熱調理すると失われてしまうものも多くなるので、加熱しないほうが栄養をそのまま摂取できます。
さらに、冷蔵庫で冷やしたものよりも、常温にした方が納豆菌の働きが活発になります。そのため、冷蔵庫に出したての納豆よりも、少し常温に戻したくらいの納豆を食べるほうが、健康に良い食べ方です。
平島さゆり
管理栄養士
ナットウキナーゼは、血栓症や高血圧の予防、コレステロール値を低下させる効果があります。エコノミークラス症候群予防のために、長時間の会議や飛行機、電車などの前に召し上がるといいですね♪
④賞味期限が直近の納豆を食べる
納豆は発酵食品で、生きた納豆菌が含まれています。購入した後の納豆も、少しずつ発酵が進むので、より賞味期限が近い納豆のほうが納豆菌が増殖していて健康によくなります。賞味期限が切れても食べられなくなるわけではありませんが、賞味期限が過ぎて発酵が進みすぎると、風味や食感が変わるので美味しくありません。
美味しく、納豆菌も豊富な状態で食べるには、賞味期限に近いタイミングで食べるのがおすすめです。
納豆を毎日食べるのにおすすめの商品を紹介!
納豆は健康的で、美容にもよい食品なので、毎日食べ続けるのがおすすめです。納豆を毎日の食事に取り入れるには購入しやすい手ごろな納豆や、好きな味の納豆を見つけておくと便利です。ここでは、納豆を毎日食べ続けるのにおすすめの納豆を3点紹介します。