甘夏のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方なども紹介!
甘夏のカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、甘夏(1個/100g)のカロリー・糖質を他の柑橘類と比較し、ダイエット向きなのかも紹介します。甘夏のダイエット向きのレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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甘夏のカロリー・糖質は?
みかんの一種である甘夏は適度な酸味があるので、カロリーも糖質も低いと考える人もいるようです。しかし甘夏に限らず柑橘類には果糖が含まれているので、ダイエット中の人は確認しておくと良いでしょう。ここでは、甘夏のカロリーと糖質について詳しく説明します。(※1)
甘夏(1個/100g)のカロリー・糖質など栄養価
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
甘夏(100g) | 40kcal | 10g | 0.1g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2)
甘夏のカロリーはそれほど高いとはいえませんが、野菜などと比べ分量に占める糖質の割合は決して低くありません。そのためダイエット中に甘夏を食べる際には、糖質を摂り過ぎないように摂取量の管理をすることをおすすめします。(※3)
甘夏(1個)のカロリー・糖質を他の果物と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
甘夏 | 40kcal | 10g |
みかん | 45kcal | 11.1g |
オレンジ | 39kcal | 9g |
グレープフルーツ | 38kcal | 9g |
レモン | 26kcal | 8.6g |
柑橘類は酸味が強くなるにつれ、カロリーや糖質も低くなることが特徴です。甘夏は他の柑橘類と比較するとみかんよりは低いものの、カロリーも糖質も高い品種だとわかります。甘夏はみかんやオレンジに比べて大きめなので、食べ過ぎにも配慮する必要があります。(※4、5、6、7)
甘夏はダイエット向き?不向き?
甘夏にはビタミンや酵素が豊富なので、積極的に食べたいフルーツです。しかし甘夏のカロリーは低いものの柑橘類のなかでは糖質は高めなので、ダイエットに向いているが気になるかもしれません。ここでは、甘夏がダイエットに向いているのか説明します。
甘夏には食物繊維が豊富でダイエット向き
甘夏には食物繊維が豊富なのでダイエットに向いており、食べると以下の効果が得られます。
・便秘解消
・腸の蠕動運動を促す
・腸内環境の改善
・エネルギーの代謝亢進
・脂肪蓄積の抑制
・血糖値の急上昇を穏やかにする
・食欲抑制
甘夏には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているので、便秘改善などの腸内環境を良くする効果が期待できます。腸内の善玉菌が生み出す短鎖脂肪酸は、エネルギーの代謝の向上に役立つことがわかっています。
また、食物繊維は血糖値を緩やかに上げる効果があるので、腹持ちが良くなり食欲抑制にも役立つ栄養素です。加えて脂肪を合成させる働きのあるインスリンの分泌も抑えるため、体脂肪の蓄積も予防できます。(※8、9)
(*甘夏の栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ただし甘夏の食べ過ぎには注意
ダイエットを成功させるためには、甘夏の食べ過ぎには注意が必要です。厚生労働省では甘夏をはじめとするフルーツの摂取量は、1日200g程度を推奨しています。このため、その日の食事内容も考慮して、1日1個程度を目安にしましょう。また、糖質制限中の人は決めた糖質量を超えないように、計算を行うようにしてください。(※10)
甘夏のダイエット向きヘルシーレシピ
甘夏の食べ過ぎには注意が必要ですが、食べ方を工夫すればダイエット中でも安心して楽しむことができます。ここでは甘夏を使った、ヘルシーなレシピを3つ紹介します。