もち麦のカロリー・糖質を白米と比較!栄養価やダイエット向きな理由・食べ方も解説!
【管理栄養士監修】もち麦のカロリー・糖質量を知っていますか?今回はもち麦のカロリー・糖質量を他の炭水化物類と比較しながら紹介します。もち麦のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット・糖質制限向きの理由に加え、ヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので参考にしてくださいね。
目次
④よく噛んで食べる
満腹感・空腹感は血糖値の上下によって感じています。人間の体は食事を始めてから血糖値が上がるまでに少し時間がかかります。早食いは満腹感のサインを感じにくく食べ過ぎを招きますので、よく噛んでもち麦の食感や甘みを愉しみましょう。口に入れたら箸を置き、30回~50回ほどもち麦の形がなくなるまで噛むと良いでしょう。(※7)
⑤朝食・昼食に食べる
水溶性食物繊維のβグルカンが持つ血糖値を穏やかに上げる効果は、食べている時だけではなく、その次の食事まで続きます。朝食・昼食に食べると1日中血糖値の急激な上下が起こりにくくなるので、ダイエット・糖質制限の効果が出やすくなると考えられます。
もち麦のヘルシーなアレンジレシピ
白米に比べ低カロリー・低糖質で栄養価の高いもち麦はダイエット向きだという事がわかりました。ただ炊くだけではなく、料理にも活用してみましょう。ヘルシーなアレンジレシピを紹介します。
①もち麦のチーズリゾット(507kcal)
にんにくの香り豊かな、もち麦の食感が愉しいリゾットです。日本人に不足しがちなカルシウムの補給も出来ます。
②もち麦のチョップドサラダ(237kcal)
1皿でもち麦とともに10品目以上の食品が摂れるサラダです。噛み応えのある食材がふんだんに使われています。
③もち麦入り具沢山トマトスープ(222kcal)
一皿で満足感を感じられるスープです。もち麦とともに野菜摂取目標量の1/3以上の野菜を摂ることが出来ます。
もち麦を活用してダイエット
糖質を摂りすぎてしまうと体脂肪の増加に繋がりますが、適量の糖質は体を動かし健康を維持する大切なエネルギー源となります。炭水化物類の中でも低カロリー・低糖質なもち麦を適量を考えて取り入れてみましょう。