しそジュースの効能や栄養素は?飲み過ぎNG?効果的な飲み方も紹介!
しそジュースの効果・効能を知っていますか?今回は、しそジュースの<ダイエット・花粉症・血圧>などへの効果・効能や<クエン酸>など栄養素を紹介します。効果的な飲み方や飲み過ぎのデメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
しそジュースは体に良い効果が豊富?
甘酸っぱい爽やかな風味で夏場にぴったりのしそジュースですが、美味しいだけでなく健康に役立つ効能があるのでしょうか。まずは、しそジュースとはどのような飲み物なのか詳しく説明します。
しそジュースとは
しそジュースは赤しそを煮出したところに、酸味と甘みを加えて作ります。赤しそにはビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれており、疲労回復や美肌さらにはダイエットまで、健康を気遣う女性に嬉しい効能がたくさんあります。しそジュースは簡単に手作りできて無添加なので、子供も安心して飲むことができるでしょう。
しそジュースの効果・効能や栄養素は?
赤しそは漢方にも使われるほど、様々な効能があります。ここでは、しそジュースに含まれる栄養素とともに効果・効能について紹介します。
①疲れが取れる
しそジュースに含まれる疲労回復の効能があるとされる栄養素は、以下の通りです。
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
赤しそには体内の代謝に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれます。ビタミンB群が不足すると、栄養素を効率よくエネルギーに変換できず疲れやすくなります。中でも、糖質の代謝を助けるビタミンB1は疲労回復に効果的です。ビタミンB1は身体的な疲労だけでなく、眼精疲労や肩こりを解消する効能もあります。(※1)
②貧血を防止する
しそジュースは貧血予防にも役立ち、以下のような栄養素を含みます。
・鉄
・ビタミンC
ヘモグロビンの材料である鉄分が不足すると、酸素を体内に十分に運ぶことができず鉄欠乏性貧血を引き起こす可能性があります。さらに、しそジュースには鉄分が含まれるだけでなく、鉄分の吸収をサポートする効能をもつビタミンCも豊富です。(※2、3)
③花粉症に効く
しそジュースに含まれる花粉症の緩和の効能があるとされる栄養素は、以下の通りです。
・α-リノレン酸
・βカロチン
・ロズマリン酸
花粉症をはじめとするアレルギー反応の原因の1つとして、白血球中のTNFという物質の増加が考えられます。赤しそはTNFの増加を抑制する作用があるα-リノレン酸を含むため、継続的に飲用することで花粉症緩和に効果的です。
また、体内でビタミンAに変化するβカロテンは、皮膚や粘膜の健康維持や免疫力を高める効能があります。さらに、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸は、花粉症や鼻炎などアレルギー症状の緩和に役立ちます。(※4、5)
④ダイエット効果
しそジュースはダイエットにも有効な栄養成分が含まれています。
・ロズマリン酸
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
ロズマリン酸は、アレルギー疾患の改善だけでなくダイエットにつながる効能があり、血糖値の上昇を抑えたり、糖の吸収を緩やかにしたりし脂肪の蓄積を防ぎます。また、ミネラルやビタミンの不足による代謝の低下は太る原因にもなります。前述した通り、エネルギーの産出を促すビタミンB群の摂取はダイエットにも効果的です。(※6、7)
⑤血圧が下がる
しそジュースには血圧を下げる効能も期待でき、以下のような栄養素が関わっています。
・カリウム
食塩の主成分であるナトリウムの過剰摂取は高血圧の原因になります。しそジュースに含まれるカリウムにはナトリウムの量を調整し、血圧を正常に保つ効能があります。さらに、カリウムは余分な水分を排出しむくみ解消にも有効です。(※8)
⑥妊婦が飲むと胎児の成長につながる
しそジュースは、妊娠中に積極的に摂りたい以下のような栄養素も含みます。
・葉酸
・ビタミンB12
葉酸はビタミンB群のひとつで、赤血球や細胞の生産を助ける効能があり、胎児の生育に必要不可欠と言われています。また、妊娠中は葉酸とともに赤血球を作る働きをサポートするビタミンB12も積極的に摂るよう推奨されています。葉酸とビタミンB12をバランスよく摂取でき無添加で安全なしそジュースは、妊婦の方におすすめです。(※9、10)