あんぱんのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】あんぱんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、あんぱんのカロリー・糖質を他の菓子パンや〈ヤマザキ・木村屋・セブンイレブン〉など店の商品別に比較しながら紹介します。あんぱんのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
①間食として食べない
あんぱんはご飯1杯と同じくらいのカロリーを含むため、間食に食べた場合1日のカロリー摂取量をオーバーしてしまう可能性があります。あんぱんを食べる場合は1日の活動が始まる前の朝食がおすすめです。摂取したカロリーをその日に消費することで、脂肪として蓄積されることを防ぐことができます。同じ理由で夕食に食べるのも避けた方が良いでしょう。
②野菜を先に食べる
野菜などの食物繊維が豊富に含まれる食品を先に食べることによって、腸での糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。あんぱん自体にも食物繊維が含まれますが、糖質が少ない野菜を先に摂ることによって、ダイエット効果が高まることを期待できます。(※7)
③薄皮のもの・つぶあんを選ぶ
薄皮のあんぱんはあんの量が多いため、その分、小豆に含まれる栄養素を多く取り入れることができ、またパンの量が少ない分、カロリーや糖質が低く抑えられます。また、小豆のポリフェノールやサポニンは皮に含まれていることから、皮ごと加工しているつぶあんを選んだ方が、こしあんよりもダイエット効果を発揮できるでしょう。
竹本友里恵
管理栄養士
洋菓子と和菓子の栄養を比較すると、ケーキやクレープなどの洋菓子の原材料には、牛乳・砂糖・生クリーム・バター・小麦粉が多く使用されている分、カロリー・脂質共に高い傾向があります。ダイエット中におやつとして食べるには、和菓子の方が1個あたりのカロリーが低いのでオススメです。あんこ菓子と一緒に、カテキン効果がある緑茶と共に頂くことで、脂肪の吸収を緩やかにしてくれる効果も期待できます。 ダイエット中でどうしても甘いものが食べたくなったときは、出来るだけお砂糖を減らしたおしるこやおもちなどを頂いてみましょう。
あんぱんのカロリー・糖質に要注意
今回はあんぱんのカロリー・糖質について紹介しました。食物繊維やサポニン・ポリフェノールなどのダイエットに有効な栄養を含む一方、カロリーや糖質量は高くなっています。食べ方や食べ過ぎには注意して、太ることがないように味わって下さいね。