コカ・コーラゼロは太る?太らない?噂の真偽やダイエット向きなのかを徹底検証!
コカ・コーラゼロは太ると言われますが本当でしょうか?糖分・カロリーがゼロでダイエット向きのイメージがありますよね。今回は、コカ・コーラゼロが太ると言われる理由や、人工甘味料の副作用について紹介します。コカ・コーラゼロで太らない飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コカ・コーラゼロは太る?ダイエット向き?
カロリー | 炭水化物(糖質+食物繊維) | |
コカ・コーラ | 45kcal | 11.3g |
コカ・コーラゼロ | 0kcal | 0g |
カロリーが気になるダイエット中は、糖分量0gということでコカ・コーラゼロを選ぶ方も多いのではないでしょうか。カロリーゼロでも甘いのは人工甘味料を使用しているからですが、この人工甘味料は糖尿病へのリスクもあり太ると懸念されています。コカ・コーラゼロは果たしてダイエット向きなのでしょうか。(※1、2、3)
コカ・コーラゼロが太ると言われる理由は?
通称ダイエットコーラと呼ばれるコカ・コーラゼロですが、痩せずに太るという話もよく耳にします。コカ・コーラゼロはどうして太ると言われるのでしょうか。ここではその理由について解説します。
①糖分に依存しがちになる
人工甘味料はカロリーゼロですが舌で甘みを感じるのでダイエット中には魅力的に思えます。しかし甘みを感じたのに糖分が足りないということで、脳が更に糖分を求めて甘いものを欲するという悪循環が生まれます。
また砂糖と同じく中毒性があるため一度飲んだらまた次も飲みたくなってしまいます。その依存はカロリーではなく甘味に対して起きているのでダイエットに大敵のスイーツやお菓子が無性に食べたくなる可能性もあり、余計な糖分摂取から太ることに繋がってしまいます。(※4)
②実際にカロリーが0ではない
カロリーゼロと表記するダイエット向けの清涼飲料水が増えていますが、実は完全にゼロではありません。日本の消費者庁が定めた栄養表示基準では「飲料100mlあたり5kcal未満もカロリーを含む」ものまでならカロリーゼロと表記できます。カロリーゼロだからとダイエット中たくさん飲んでしまっては思わぬ所でカロリー摂取をして太ることになります。(※5)
③インスリンが分泌されやすくなる
コカ・コーラゼロ自体のカロリーは少なくても、甘味刺激によってインスリンの分泌が促進されます。インスリンが分泌されると余った栄養を肝臓、筋肉に蓄え、最終的には脂肪となります。そのため必要以上のインスリンは結果として脂肪蓄積に繋がって太ることになってしまい、その上ダイエットにおいても重要な血糖値のコントロールにも影響を与えます。(※6)
コカ・コーラゼロは体にも悪い?人工甘味料に副作用が?
人工甘味料には思わぬ副作用があります。
・味覚を鈍らせる
・腸内細菌に影響を与えて血糖値のコントロールを不安定にさせる
ダイエット中に強い甘味を持つ人工甘味料を使った食品を多く摂取しその味に慣れてしまうと、強い甘味でなければ満足できなくなってきてしまいます。普段の料理が濃い味付けになってしまったり、コーヒーに入れる砂糖の量が増えてきてしまうなどダイエットはおろか太ることを助長する結果を招きかねません。
また人工甘味料を定期的に摂取すると血糖値をコントロールしたり食欲を抑制するホルモンが減少する研究結果もあります。カロリーゼロとは言え、違う要因から太るなど糖尿病になるリスクを負ってしまうのです。
(*コカコーラゼロは体に悪いのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)