フレンチトーストを一晩漬けるのは危険?食中毒を防ぐ衛生面のポイントを紹介!
フレンチトーストを一晩漬けるのは危険な気がしますが、大丈夫なのでしょうか?今回は、フレンチトーストを前日から一晩漬け込む際の、食中毒など衛生面への注意の仕方を紹介します。フレンチトーストを一晩漬ける美味しいレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
フレンチトーストを焼く時は、パンの中心までしっかり火を通してください。サルモネラ菌は熱に弱いため、75℃以上の温度で1分加熱すれば死滅させることができます。また、この加熱方法はサルモネラ菌以外にも多くの菌を死滅させることが可能です。
フレンチトーストを焼く際にフライパンを使用する場合は、蓋をしてしっかり蒸し焼きにすることがポイントです。蓋をすることで中心部分まで熱が入りやすくなります。焼き色がついたら弱火にして蓋をし、10分以上加熱することで中心までしっかり火を通すことができます。
フレンチトーストを一晩漬けるのが心配な場合は…?
ここまで、衛生的な保存方法や焼く際のポイントを解説をしました。しかし、それでも一晩漬けておく事に抵抗がある人のためにおすすめの裏技が2つあるので、ぜひ試してみてください。
①短時間でパンに吸い込ませる裏技を紹介
まずはパンが重ならないような耐熱容器に、パンを漬け込む液体を流し込みます。そこにパンを入れ蓋をせずに600Wで30秒レンジで加熱してください。加熱が終わったらひっくり返して、さらに同じように30秒加熱します。そうすると、短時間でパンに液体を吸い込ませることができます。
②フランスパンなど固いパンより食パンを使用するのがおすすめ
フレンチトーストを作る場合は、フランスパンなどの固いパンではなく、柔らかい食パンを使用しましょう。固いパンでは液体を吸い込みにくく、必然的に漬け込む時間が長くなってしまいますが、柔らかい食パンであれば、比較的短い時間で液体を吸い込むからです。
フレンチトーストを一晩漬ける美味しいレシピも紹介!
ここでは、フレンチトーストを一晩漬ける美味しいレシピを3つ紹介します。これまでに紹介した気を付けるべきポイントや裏技を使って、美味しいフレンチトーストを作ってみましょう。
一晩寝かせるフレンチトースト
こちらは、バゲットを使用したフレンチトーストです。固いバゲットも液体に漬け込むことでふわふわなフレンチートーストに仕上がります。また、砂糖をはちみつに変えると風味が豊かになります。
厚切りフレンチトースト
こちらは、豆乳を使用したヘルシーなフレンチトーストです。厚切りのパンでもしっかり染み込ませるための工夫として、切り込みを入れることを紹介しています。いろんなトッピングをして贅沢なフレンチトーストに仕上げて、楽しむことが出来ます。