麦茶の飲み過ぎは健康に悪い?副作用ある?太る・下痢など悪影響を紹介!

麦茶を飲み過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、麦茶の飲み過ぎによる〈太る・腹痛・下痢・胃痛・貧血〉 など副作用の可能性を原因とともに紹介します。麦茶の飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安や、適量飲んだ場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 麦茶の飲み過ぎに注意?
  2. 麦茶を飲み過ぎるとどうなる?副作用はあるの?
  3. ①太る可能性
  4. ②体温が下がり過ぎる可能性
  5. ③腹痛や下痢・胃痛になる可能性
  6. ④貧血になる可能性
  7. 麦茶の飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安は?
  8. 麦茶は1日1.5Lまでにしよう
  9. 麦茶を適量飲んだ場合の効果・効能は?
  10. ①体を冷やす効果
  11. ②尿を多く出してくれる
  12. ③冷え性を改善してくれる
  13. ④疲れが取れる
  14. ⑤血行をよくしてくれる
  15. ⑥アンチエイジング効果
  16. ⑦美肌効果
  17. ⑧胃を保護してくれる
  18. ⑨虫歯の予防になる
  19. ⑩便秘を改善してくれる
  20. 麦茶の効果的な飲み方を紹介!
  21. 麦茶は適度な量を飲もう

麦茶の飲み過ぎに注意?

麦茶は、水分補給や熱中症の予防に欠かせない飲み物です。ここでは、麦茶を飲み過ぎたときの副作用や、1日における摂取量の目安を紹介します。また、効果的に麦茶を飲む方法と、適量飲んだ場合の体に働く良い作用についても紹介しているので、参考にしてください。

麦茶を飲み過ぎるとどうなる?副作用はあるの?

麦茶は熱中症予防の他に、日常の色々なときに飲む機会の多い身近な飲み物です。しかし、麦茶を飲み過ぎると、体にどのような影響があるのでしょうか。ここでは、麦茶を飲み過ぎたときに起きる可能性について4つ紹介します。

①太る可能性

麦茶を飲み過ぎると肥満のリスクを心配する人がいますが、麦茶を飲み過ぎても太ることはないといえます。麦茶はとても低カロリーな飲み物で、100mlあたり1kcalです。しかし太る以外のデメリットとして、麦茶の飲み過ぎは体に多く水分を溜めてしまいます。その結果、血行が悪化してむくみの原因になることがあるのです。(※1)

②体温が下がり過ぎる可能性

麦茶を飲み過ぎると、体温が下がり過ぎてしまう恐れがあります。麦茶に含まれるカリウムの利尿作用が、体の熱を排出して体を冷やす効果があるからです。

体温が1℃下がると、免疫力が30%低下するといわれています。その上、代謝が落ちて血行が悪化し、血液中の老廃物が溜まって動脈硬化の原因になりかねません。代謝が下がるとエネルギーの生産性が落ち、体の冷えた状態が続きやすくなるので注意が必要です。(※2)

③腹痛や下痢・胃痛になる可能性

冷えた麦茶を一気に飲み過ぎると、腹痛や下痢などの症状が現れる恐れがあります。麦茶の飲み過ぎによって体温が下がり、胃腸の活動が低下して消化不良を招くからです。さらに冷えた麦茶は胃腸に刺激を与え、下痢や胃痛の原因になる可能性があります。

④貧血になる可能性

麦茶を飲み過ぎても、貧血になる可能性はありません。貧血の予防には、鉄やビタミンを摂ることが大切です。緑茶や紅茶、コーヒーには鉄の吸収を妨げる苦味成分のタンニンが含まれていますが、麦茶には含まれていません。(※3)

麦茶の飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安は?

一般的に、1日に2L前後の水を飲むと体に良い効果があるといわれています。しかし、麦茶の場合は1日にどれほどの量を飲めば良いのでしょうか。ここでは、麦茶の飲み過ぎにならない1日における摂取量の目安について紹介します。

麦茶は1日1.5Lまでにしよう

1日1.5Lまでを目安にして、麦茶を飲むと効果的です。ただし、麦茶を飲み過ぎた場合は体温が低下し、免疫力が落ちて抵抗力が下がります。また、代謝が落ちて胃腸の消化効率が下がり、下痢などの症状が見られることも少なくありません。さらに、麦茶には利尿作用があることも留意しておきましょう。

麦茶を適量飲んだ場合の効果・効能は?

関連する記事