コーンスープのカロリー・糖質や栄養価は?太る?ダイエット向きの食べ方・レシピなども紹介!
【管理栄養士監修】コーンスープのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、コーンスープのカロリー・糖質量を他のスープ料理や〈店・商品別〉比較しながら紹介します。コーンスープのダイエット向きにカロリーオフできる食べ方や栄養価・効能も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- コーンスープのカロリー・糖質量は?
- コーンスープ(粉末)のカロリー・糖質量
- コーンスープのカロリー・糖質量を他のスープ料理と比較
- コーンスープの【商品・店別】のカロリー・糖質
- コーンスープのカロリー・糖質を【商品別】に比較
- コーンスープのカロリー・糖質を【店別】に比較
- コーンスープのダイエット向きにカロリーオフする方法は?
- ①牛乳を豆乳で代替する
- ②糖質オフの商品を選ぶ
- ③乳製品を使わない
- コーンスープの栄養価と効能は?
- ①カルシウム|精神の安定
- ②カリウム|むくみ解消
- ③食物繊維|整腸作用
- ④ビタミンB2|脂肪燃焼
- コーンスープのヘルシーなアレンジレシピ
- ①食べるコーンスープ(141kcal)
- ②乳製品不使用コーンスープ(126kcal)
- ③豆乳のコーンスープ(117kcal)
- コーンスープをヘルシーに食べよう
コーンスープはスープの中で比較的カロリー・糖質ともに高いことが分かりました。太るからと全く食べないのではなく、少しでもカロリーオフして食べるために、どのような方法があるか見ていきましょう。
①牛乳を豆乳で代替する
コーンスープのカロリーを減らすためには、牛乳を豆乳で代用する方法が簡単です。下記の表を見れば、大幅にカロリーカットができるのは一目瞭然です。
牛乳(200ml) | 豆乳(200ml) | |
カロリー | 138kcal | 95kcal |
糖質 | 9.9g | 6.0g |
調整豆乳は牛乳とあまり変わらないので、無調整のものを選びましょう。低脂肪乳での代用もカロリーは抑えられますが、糖質が若干高くなるので、豆乳の方がおすすめです。
②糖質オフの商品を選ぶ
インスタントの商品で糖質オフのコーンスープも発売されています。温めるだけで簡単に食べられるので、ダイエット中、糖質制限中には嬉しい商品です。味も普通のコーンスープと変わらず、濃厚で美味しく食べられるようなので、コーンスープの糖質が気になる方は試してみてください。
③乳製品を使わない
牛乳や生クリームなどの乳製品は、コーンスープのカロリー・糖質が高い理由のひとつです。市販のものではどうしても避けることはできませんが、自宅で手作りする場合には乳製品を使わずに作ることもできます。
後述のレシピでも紹介していますが、野菜や和風のだしを加えてヘルシーにアレンジすることができます。乳製品を使わないので大幅なカロリー・糖質カットが期待できます。
コーンスープの栄養価と効能は?
コーンや牛乳がメインの材料であるコーンスープですが、どのような栄養成分が含まれているのでしょうか。ダイエット効果についても紹介していくので参考にしてみてください。
①カルシウム|精神の安定
コーンスープにはカルシウム豊富な牛乳がたくさん含まれています。カルシウムは骨を丈夫にするだけでなく、ストレスを緩和する効果にも期待ができます。
ダイエットで食事制限をしていたり、日々の仕事の中でトラブルがあったりと、ストレスを感じるシーンは日常に多々あると思いますが、カルシウム豊富なコーンスープを飲んでストレスを軽減し、心も体も温まりましょう。(※2)
②カリウム|むくみ解消
とうもろこしにはカリウムが多く含まれていますが、カリウムは体の水分を調節する栄養成分で、不足すると体内に水分を貯めこみ、むくみの原因にもなってしまいます。余分な塩分を排出する機能もあるので、血圧を正常に保つはたらきもあり、むくみを解消してくれるカリウムはダイエット中に積極的に摂取したい栄養成分のひとつと言えます。(※3)
③食物繊維|整腸作用
とうもろこしは食物繊維も豊富です。不溶性食物繊維なので腸までしっかり届き、腸内の老廃物が排出されやすくなります。また、血糖値の正常化や血中の脂質を抑える効能にも期待できます。腸は免疫力とも大きな関係があるので、腸内環境の改善は体調の改善にもつながるとされています。健康的にダイエットを続けるためにも、必要な栄養成分と言えるでしょう。(※4)
④ビタミンB2|脂肪燃焼
ビタミンB2はダイエットには欠かせない栄養素です。脂質や糖質、タンパク質などの栄養素を分解してエネルギーに変えるには、ビタミンB2のサポートが必要です。体内の脂肪燃焼をスムーズにするためにも、積極的に摂取したい栄養成分と言えます。(※5)