肉まんのカロリーを【コンビニ別】で比較!ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】肉まんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、肉まん(1個)のカロリー・糖質量を〈セブン・ファミマ・ローソン〉などコンビニ別や〈551蓬莱・パオパオ・井村屋〉など店別に比較しながら紹介します。肉まんのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
野菜がたっぷり入っている
野菜は肉よりも低カロリー・低脂質です。そのため、肉餡に含まれる野菜の割合が多ければ多いほどヘルシーな肉餡になります。肉が多いと、脂質も高くなってしまいます。自分で肉まんを作るときは、キャベツなどの野菜を多く入れるように心がけましょう。店で売られているものの原材料が分かる場合は、野菜が多く含まれているものを選ぶと良いです。
肉まんのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
肉まんは平均200~300kcalのものが多いですが、店によっては400kcalを超えるものもあります。糖質や脂質も高いので、ダイエット中はできるだけ太らないように肉まんを食べましょう。そんな肉まんをできるだけヘルシーに食べる方法を紹介します。
①夜食として食べない
夜遅い時間に食べると、摂ったカロリーがエネルギーとして使われることなく、脂肪として体に蓄積しやすくなります。夜にお腹がすいたときは、できるだけカロリーと糖質が低いものを選びましょう。(※2)
②よく噛んで食べる
早食いは肥満の元です。早食いすると、「肥満ホルモン」ともいわれているインスリンがたくさん分泌されます。急激な血糖値の上昇でもインスリンは多く分泌され、体に中性脂肪をため込もうします。また、早く食べると、満腹だと脳が察知する前にたくさんの食べ物を胃に入れることができてしまうため、結果的に食べ過ぎに繋がります。
ダイエット中の方は特に、しっかりとよく噛んでゆっくり食べましょう。噛む回数を増やすことで、満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぎます。(※3)
③野菜と一緒に食べる
食物繊維は便秘解消の効果があるだけでなく、食事から摂った糖質や脂質の吸収を抑制する効果があるのでダイエット効果があります。また、野菜から先に食べると急激な血糖値の上昇を抑制することができ、脂肪をため込むインスリンの分泌を抑えることができます。肉まんの先に野菜を食べて、食べ過ぎを防ぎましょう。(※4)
住吉彩
管理栄養士
コンビニで肉まんを買ったときの食べ合わせとして、野菜を一緒に食べるときにサラダだけではなく味噌汁やスープといったものでも代用出来ます。肉まんは手軽に食べることが出来るので早食いになりがちです。他の食材と合わせて食べることで、栄養バランスだけではなく早食いも防ぐことが可能です。
肉まんをカロリーオフして食べよう
肉まんは、店によってはカロリーが高く糖質も多い食品ですが、選び方やカロリーオフの工夫をすればダイエット中も我慢することなく食べることができます。糖質だけでなく、肉や野菜でタンパク質、ビタミンを1つで摂れることができる万能な食品、肉まんを美味しくヘルシーに食べましょう!