ミネストローネのカロリー・糖質は?ダイエット向き?ヘルシーな食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】ミネストローネのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ミネストローネ(一杯・100g)のカロリー・糖質量を他のスープ料理と比較しながら紹介します。ミネストローネのダイエット向きにカロリーオフする方法や、ヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ミネストローネのカロリー・糖質は高い?太る?
- ミネストローネ(一杯・100g)のカロリー・糖質量
- ミネストローネのカロリー・糖質を他の料理と比較
- ミネストローネ【店・商品別】のカロリー・糖質量
- ミネストローネ【具材別】の栄養価は?
- ①トマトスープ|リコピン
- ②キャベツ|食物繊維
- ③オリーブオイル|オレイン酸
- ④セレン|スパゲッティ
- ⑤ビタミンK|パセリ
- ミネストローネのダイエット向きにカロリーオフする方法は?
- ①カロリー・脂質の高い肉を使わない
- ②糖質の多いパスタを減らし低カロリーに仕上げる
- ③食物繊維の多い材料でボリュームを出してカロリーオフする
- ④代謝を高める香辛料を用いる
- ミネストローネのダイエット向きの食べ方は?
- ①豆類を増やしメイン料理として食べる
- ②冷製よりも温かくして食べる
- ③夜遅くに食べない
- ミネストローネのヘルシーなアレンジレシピ
- ①もち麦入りミネストローネ(167kcal)
- ②ミネストローネのカレー風味(93.6kcal)
- ミネストローネを活用してダイエット
③オリーブオイル|オレイン酸
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)に分類される成分です。オレイン酸にはHDLコレステロールを減らさずLDLコレステロールだけを下げる働きがあり、動脈硬化や高血圧など生活習慣病の予防に役立つとされています。
オレイン酸は腸で吸収されにくい成分ですが、多量の摂取は冠動脈疾患のリスクを高めるため1日の摂取量の20gを守りましょう。(※5)
④セレン|スパゲッティ
微量元素のセレンは必須栄養素の一つで、抗酸化作用が高く動脈硬化などのリスクを軽減してくれます。かつお節やマグロ、卵に多く含まれる成分ですが、土壌中のセレン含有量が多い国で生産されたパスタにも多く含まれる様です。
⑤ビタミンK|パセリ
ビタミンKは脂溶性ビタミンのひとつで、ミネストローネに使用されるパセリに多く含まれます。ビタミンKは欠乏すると出血傾向になり止血しにくくなるので、不足しないよう注意する必要があります。また、カルシウムの沈着を促して骨を丈夫にする効果も期待できます。(※4)
ミネストローネのダイエット向きにカロリーオフする方法は?
ミネストローネは比較的低カロリーのスープですが、さらにカロリーオフするにはどうすればいいのでしょうか。材料や調理法を紹介するので、工夫して作ってみましょう。
①カロリー・脂質の高い肉を使わない
低カロリーなミネストローネをさらにカロリーオフするには、脂質の少ない鶏むね肉やササミ、豚肉ならロースやもも肉、など脂の少ない部分を用いるとよいでしょう。鶏肉は、皮を外すと100gあたり80kcal程のカロリーオフができます。また、油の多いを使用する際はしっかりと炒めて余分の脂を出すのもおすすめです。
②糖質の多いパスタを減らし低カロリーに仕上げる
ミネストローネから高カロリー・高糖質の多いパスタを減らして、カロリーオフしましょう。ただ、パスタの量を減らすだけではボリュームが少なくなるので、野菜などヘルシーな具材を増やすと良いでしょう。
③食物繊維の多い材料でボリュームを出してカロリーオフする
食物繊維の豊富な野菜を活用し、ミネストローネのボリュームを出すのもおすすめです。煮込むと野菜のカサが減るので、食物繊維が多い野菜を入れて満腹感・満足感のある低カロリーのミネストローネに仕上げましょう。
④代謝を高める香辛料を用いる
ダイエット中だけでなく冷えの防止や健康管理の面からも、代謝を高めることは重要です。生姜やにんにく、胡椒など身体を温め、代謝を高める香辛料を積極的に用いて、ダイエットの効果を上げましょう。ミネストローネの味を引き締めさらに美味しく頂けるので、一石二鳥です。
ミネストローネのダイエット向きの食べ方は?
ダイエット中に役立つミネストローネの食べ方について紹介しますので、参考にしてください。