たらこの栄養価やカロリー・糖質は?タンパク質が豊富?プリン体など食べ過ぎの注意点を解説!
【管理栄養士監修】たらこのカロリー・糖質量や栄養価を知っていますか?今回は、〈タンパク質〉など、たらこの栄養成分と効能に加え、(100g・1腹)のカロリーや糖質を〈いくら〉などと比較し紹介します。〈プリン体・塩分〉など食べ過ぎの注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
プリン体の摂取による痛風
たらこの食べ過ぎで考えられる健康への悪影響の一つが、プリン体の摂り過ぎによる痛風です。100g当たり300mg以上のプリン体を含むものが高含有量の食品とされていますが、たらこの含有量は100gあたり120mg~160mgほどとされています。
高含有とまでは行かないものの、たらこに含まれるプリン体の量は少なくありませんし、食べる量が増えればプリン体の量も増加します。食べる量をあらかじめ決めておいて、健康的にたらこを頂きましょう。
塩分の過剰摂取
たらこを健康的に食べる上で気を付けたいもう一つの点は、塩分の過剰摂取です。1日の塩分摂取量の目安は、男性なら8g、女性なら7gといわれています。たらこ100g当たりの塩分量は5.8gなので、もし100gのたらこを食べてしまえばすぐに一日の目安摂取量を超えてしまうでしょう。
塩分の摂り過ぎはむくみや高血圧などを引き起こすので、たらこの食べ過ぎには注意しましょう。そのまま食べる場合は量が把握しやすいですが、中身を取り出して料理に活用する際は量が分かりづらいので注意しましょう。
「たらこ」の栄養がとれるレシピのおすすめ
ここからは、たらこの栄養を摂れるおすすめレシピを紹介します。
①お新香入りたらこスパゲッティ
たらこを活かしたレシピの定番でもあるたらこスパですが、お新香を加える事で新しさも感じる一品になります。食感も愉しいパスタに仕上がるので、お新香が無ければたくあんでも試してみてください。
②たらこの餅チーズ春巻き
たらこは、お酒のおつまみとの相性も抜群です。シソが入ってさっぱりした味わいになっていますし、お餅が入っているので食べ応えもしっかりとあります。
③白滝とたらこの煮物
ヘルシーな白滝とたらことを組み合わせて、ご飯が進む副菜を作ってみてはいかがでしょうか?煮詰めるので少し手間は掛かりますが、作り方自体は簡単なので料理が苦手な方でも作れるのが魅力です。
たらこは栄養豊富な食材
たらこは栄養豊富な食材で、様々な健康効果を期待する事が出来ます。ただ、プリン体や塩分の摂り過ぎは体に良く無いので、食べ過ぎには注意が必要です。適量を愉しんで、美味しく健康的にたらこを頂きましょう。