コンソメスープのカロリー・糖質や栄養は？ダイエット向けの飲み方を解説！

じゃがいもは100g当たり76kcal・糖質16.3gと野菜の中でも高めです。糖質制限中は控えめに摂ると良いでしょう。ですがじゃがいもは白米と比べるとカロリー・糖質は約1/2です。ビタミンCをはじめとした各種のビタミン・ミネラルも豊富に含むので、主食の量を調節するなどして適量を取り入れると栄養バランスの向上に役立ちます。

トマトは100g当たり19kcal・糖質3.7gと野菜の中でも低いです。トマトは旨味成分が強いので、スープの風味も上がります。トマトに含まれるリコピンは脂肪細胞の増加を抑える効果が期待できますので、スープの具材に取り入れてみると良いでしょう。（※2）

水煮の大豆は100g当たり140kcal・糖質0.9gと豆類の中でも低いので糖質制限中にも安心して取り入れることが出来ます。カロリーは野菜に比べて高いのでダイエットのカロリーオフの面から見ると避けてしまいがちですが、タンパク質が豊富なので具材として加えると栄養バランスが向上します。

また大豆に含まれるイソフラボンやサポニンは脂肪やコレステロールの増加を抑えると言われています。（※3）

コンソメスープを献立に取り入れ、ダイエット中の食事バランスを整えてみましょう。ここでは糖質オフやカロリーオフする方法を紹介します。

三大栄養素の中でも脂質はタンパク質や糖質に比べ高カロリーなので、控えるとカロリーオフに有効です。鶏肉ならもも肉よりもむね肉やささみ、豚肉・牛肉ならバラよりももやヒレなどなるべく赤身のものを選ぶようにしましょう。ベーコンやウインナーなどの加工肉も脂質が高いので、脂身の少ないベーコンやハムを活用しましょう。

糖質制限をする場合には糖質の高い野菜は避けるか量を控えめにするなどしましょう。芋類やかぼちゃ、れんこんなどは特に糖質の高い野菜です。玉ねぎ・にんじんなどもやや糖質が高いので、100g以上大量に食べる事があれば注意が必要です。また豆類も大豆以外は糖質を多く含みます。

コンソメスープのレシピは玉ねぎやベーコンを油で炒めてから煮るのが一般的ですが、炒めずに具材をそのまま煮込んで作ってみましょう。コクは少々減ってしまいますが、野菜の甘みで充分美味しいスープに仕上がります。炒める工程を省略すると約20kcalカロリーオフすることが出来ます。

コンソメスープは調味料や具材を足すことで、また違った味わいを愉しむことが出来ます。コンソメスープのヘルシーなアレンジレシピを紹介します。

レンジ調理で手軽に作れる、トマトを丸ごと使ったスープです。冬は温かいまま、夏は冷やしても美味しくいただけます。このスープ1杯でリコピンが効果的に働くとされている、1/2の量が摂取出来ます。