ほうじ茶はダイエット中の水分に良い?効果的な飲み方・タイミングなど紹介!
ほうじ茶はダイエット中の水分に良いと聞きますが、本当でしょうか?麦茶とどっちがいいのでしょう。今回は、ほうじ茶のダイエット・美容への効能や、効果的な飲み方を紹介します。〈飲み過ぎ〉などほうじ茶をダイエット中に飲む際の注意点・デメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ほうじ茶はダイエット中の水分に良い?麦茶とどっちが良い?
- ほうじ茶の成分を緑茶・玄米茶・麦茶と比較
- ほうじ茶がダイエット向きな理由は?
- ①カテキン|脂肪燃焼効果
- ②カテキンやクロロフィル|生活習慣病予防
- ほうじ茶の美容などダイエット以外の効果は?
- ①リラックス効果
- ②肌荒れ改善など美肌効果
- ③冷え性対策
- ④消臭効果
- ⑤便秘改善
- ほうじ茶の効果的な飲み方は?ダイエット中は寝る前や朝がいいの?
- ほうじ茶を飲むタイミングは目的に合わせよう
- ほうじ茶を飲む量は1日1500mlまで
- コーヒーで割って飲むのもあり
- ほうじ茶ダイエットのデメリット・注意点は?
- ほうじ茶の飲み過ぎは体に悪い
- ほうじ茶はアイスよりホットで飲もう
- ほうじ茶でダイエットを成功させよう
ほうじ茶はダイエット中の水分に良い?麦茶とどっちが良い?
ほうじ茶は日本茶の中でもカフェインが少なく、健康に良いと言われていますが、ダイエット中の水分補給には向いているでしょうか。まずは緑茶や麦茶など、他のお茶との栄養成分の比較をしてみましょう。(※1)
ほうじ茶の成分を緑茶・玄米茶・麦茶と比較
100mlあたり | ほうじ茶 | 緑茶 | 麦茶 | 玄米茶 |
ナトリウム | 1mg | 3mg | 1mg | 2mg |
カテキン | 6mg | 16mg | 0mg | 2mg |
カフェイン | 20mg | 160mg | 0mg | 10mg |
ほうじ茶は緑茶を強火で炒って作るため、熱によって揮発しやすい性質のカフェインなどは減るものの、微量ながら残っていることがわかります。ほうじ茶は麦茶や玄米茶と比較されることが多く、どれを選ぶべきか悩むかもしれませんが、カフェインが少しでも気になる場合は麦茶を選ぶのが良いでしょう。
ほうじ茶がダイエット向きな理由は?
ほうじ茶にはダイエット向きな成分がいくつか入っていますが、ここではほうじ茶に含まれるダイエット向きの成分やその効果を、具体的に説明していきます。ダイエット中ではなくても、積極的に飲むことで肥満の予防がしやすくなるので、こまめに飲んでいきましょう。
①カテキン|脂肪燃焼効果
ほうじ茶に含まれるカテキンは、脂肪燃焼効果がありダイエット中なら効率的に痩せやすくなります。カテキンは脂肪の吸収を抑制させ、脂肪の分解を促進させる効果もあるため、痩せている場合でも肥満の予防としてほうじ茶を飲むのもおすすめです。(※2)
②カテキンやクロロフィル|生活習慣病予防
ほうじ茶に含まれている成分のカテキンは血糖値の急激な上昇を抑えるため、こまめに飲めば痩せやすい効果が得られるほか、糖尿病などの生活習慣病の抑制に効果的です。食品に含まれる糖質は、小腸の消化酵素によってブドウ糖などの成分に分解された後に、体内に吸収されます。
カテキンはこの小腸の消化酵素の活性を抑えることで、体内に入る糖質の吸収量を抑え血糖値を低い状態に保ってくれます。また、クロロフィルも血圧の急激な上昇やコレステロールを下げてくれるほか、抗がん効果なども知られており、生活習慣病の予防に大きな期待が寄せられています。(※3、4、5、6)
ほうじ茶の美容などダイエット以外の効果は?
ほうじ茶には、痩せやすくなる効果以外にも健康や美容に効果的な成分が含まれており、体にさまざまな良い影響を与えてくれます。ここではダイエット以外のほうじ茶に含まれる、健康に効果的な成分を説明します。
①リラックス効果
ほうじ茶は緑茶を炒って作るお茶であるため、香ばしい香りであるのが特徴です。この香りには脳に伝わるとα波を発生させる働きがあり、リラックス効果があると言われています。ストレスで肌荒れや食生活の乱れなど美容への影響を心配している人は、ほうじ茶の香りでリラックスしてみましょう。
②肌荒れ改善など美肌効果
ほうじ茶にはビタミンCやビタミンEなど、美容や肌の健康に効果的な成分が豊富に含まれており、どちらの成分も抗酸化作用が強く肌のアンチエイジングに効果的です。特にビタミンCは肌の美容を保つためのコラーゲンの生成に重要な栄養素で、肌のハリを保つのには欠かせない成分と言えるでしょう。
さらに、ビタミンCは肌のシミや日焼けなど、紫外線で受けたダメージを回復する効果もあるので、美容のために夏でもほうじ茶を飲んでみてください。(※7、8)