ほうじ茶はダイエット中の水分に良い?効果的な飲み方・タイミングなど紹介!

ほうじ茶はダイエット中の水分に良いと聞きますが、本当でしょうか?麦茶とどっちがいいのでしょう。今回は、ほうじ茶のダイエット・美容への効能や、効果的な飲み方を紹介します。〈飲み過ぎ〉などほうじ茶をダイエット中に飲む際の注意点・デメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ほうじ茶はダイエット中の水分に良い?麦茶とどっちが良い?
  2. ほうじ茶の成分を緑茶・玄米茶・麦茶と比較
  3. ほうじ茶がダイエット向きな理由は?
  4. ①カテキン|脂肪燃焼効果
  5. ②カテキンやクロロフィル|生活習慣病予防
  6. ほうじ茶の美容などダイエット以外の効果は?
  7. ①リラックス効果
  8. ②肌荒れ改善など美肌効果
  9. ③冷え性対策
  10. ④消臭効果
  11. ⑤便秘改善
  12. ほうじ茶の効果的な飲み方は?ダイエット中は寝る前や朝がいいの?
  13. ほうじ茶を飲むタイミングは目的に合わせよう
  14. ほうじ茶を飲む量は1日1500mlまで
  15. コーヒーで割って飲むのもあり
  16. ほうじ茶ダイエットのデメリット・注意点は?
  17. ほうじ茶の飲み過ぎは体に悪い
  18. ほうじ茶はアイスよりホットで飲もう
  19. ほうじ茶でダイエットを成功させよう

③冷え性対策

ほうじ茶の香りの原因はピラジンで、血管を拡張させる効果があります。血管が拡張することで血流が改善され、冷え性の対策に効果的です。また、ピラジンは血液をサラサラにして疲労回復の効果もあり、肩こりの解消にも役立ちます。さらにほうじ茶に含まれるビタミンCも血流の流れをスムーズにしてくれるため、より体が温まるうえ痩せやすくなります。(※9)

④消臭効果

ほうじ茶に含まれるクロロフィルは、痩せやすい体にしてくれるだけではなく、消臭効果も期待できます。クロロフィルは体調不良による口臭や体臭を改善してくれるため、気になっているならこまめに飲んでみましょう。ほうじ茶はカフェインがほぼ含まれていないことから、胃への負担が少なく胃酸過多の抑制もしてくれるので、健康の面から見ても一石二鳥です。

また、ほうじ茶に含まれるタンニンは虫歯の予防もしてくれるので、虫歯からくる口臭も防げます。(※10)

⑤便秘改善

ほうじ茶に豊富に含まれるビタミンCは、腸の働きを高めて腸の老廃物を外に排出させる効果があり、腸内環境も改善されるため美容や健康のほか痩せやすい体になると言われています。ビタミンCは大量に摂取しても、余分となったものはすぐに外に排出されてしまうため、継続的にほうじ茶を飲むようにしましょう。

また便秘の解消には水分も重要ですが、冬に水を飲むのは辛いと感じることがあるかもしれません。温かいほうじ茶は便秘解消には効果的であるため、寒い時期にはおすすめです。

(*ほうじ茶の効果や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ほうじ茶の効能は?便秘・風邪に効果あり?飲み過ぎのデメリットも紹介!
ほうじ茶は体に悪い?良い?効果・効能〜副作用・デメリットまで紹介!

ほうじ茶の効果的な飲み方は?ダイエット中は寝る前や朝がいいの?

ほうじ茶を飲むときは、ダイエット中ならできるだけ効果の得やすい時間帯で飲みたいと思うかもしれません。ここではほうじ茶を飲むタイミングや、1日の上限について説明します。

ほうじ茶を飲むタイミングは目的に合わせよう

ほうじ茶は飲みやすく気軽に飲めるのが魅力ですが、タイミングを選んで飲むことで、より高い効果が得られます。

・運動前や入浴前:デトックスやダイエット効果
・食事前:血糖値の上昇の抑制
・寝起き:便秘解消

運動中や入浴中は体の血流が向上し、汗をかきやすくなりますが、ほうじ茶を飲むことで発汗作用が高まり、より毒素が排出されやすくなります。微量ながらカフェインも含まれているので、カフェインによる代謝の向上も期待できるでしょう。食事前に飲むのもダイエットに効果的で、血糖値の上昇など、糖質が気になる場合にはおすすめです。

また、食事前に温かいほうじ茶を飲むことでお腹が満たされ、全体のカロリーが抑えられる効果も期待できます。寝起きにほうじ茶を飲むと水分が体に入ることで、腸が刺激され便秘の解消にも効果的です。寝起きにカフェインの入った飲み物を飲むと胃が荒れることがありますが、ほうじ茶のカフェイン量なら程よく体を刺激して体の機能を活発化してくれます。(※11)

ほうじ茶を飲む量は1日1500mlまで

ほうじ茶に含まれるカフェインはコーヒーや緑茶に比べるとかなり少ない量となっていますが、飲み過ぎればその分カフェイン量も多くなり、以下の引用文でもわかるようにカフェインの過剰摂取は体への悪影響も心配されます。ほうじ茶はおよそカップ10杯以上で飲み過ぎとなるので、多くても1日1500mlまでにとどめるよう注意しましょう。(※12)

カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

 このため、食品からのカフェインの摂取に関しては、国際機関などにおいて注意喚起等がなされています。例えば、世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。

コーヒーで割って飲むのもあり

痩せるためにほうじ茶を飲むなら、コーヒーと割って飲むのもおすすめです。緑茶やほうじ茶に含まれるカテキンとコーヒーに含まれるクロロゲン酸には脂肪燃焼効果があり、混ぜることで相乗効果が高まることがわかっています。実際に医者が100人の患者に行った実験では、1か月で平均6.7kgの減量に成功しました。

お茶の種類は緑茶から作られたお茶なら何でも構いませんが、ほうじ茶は香りが香ばしく、コーヒーにも合わせやすいので試してみてください。また、コーヒーと混ぜて飲むことでカフェインの過剰摂取も防げます。(※13)

ほうじ茶ダイエットのデメリット・注意点は?

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