生ハムダイエットの効果・やり方は?痩せた口コミや人気レシピを紹介!

生ハムダイエットを知っていますか?塩分が多く、健康に悪いイメージもありますが、太ることなく痩せるのでしょうか?今回は、生ハムのダイエット向きな理由・効果や、やり方を痩せた口コミとともに紹介します。生ハムダイエットの注意点や、レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 生ハムはダイエット向き?太る?
  2. 生ハムのカロリー・脂質を他の加工肉類と比較すると…?
  3. 生ハムがダイエット向きな理由は?効果ある?
  4. ①ビタミン・ミネラルが豊富
  5. ②タンパク質が豊富で低糖質
  6. ③オレイン酸による便秘解消効果もある
  7. 生ハムダイエットの効果的なやり方は?
  8. 生ハムは野菜や果物と一緒に食べよう
  9. 生ハムを食べる量は1パック(50g)まで
  10. 生ハムダイエットの注意点は?食べ過ぎは健康に悪い?
  11. 食べ過ぎによる塩分・食品添加物の過剰摂取に注意しよう
  12. 生ハムダイエットは効果ある?【口コミ】
  13. 生ハムダイエットで痩せた人の口コミ
  14. 生ハムダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
  15. 生ハムダイエット向きのレシピ
  16. ①きゅうりの生ハム巻き
  17. ②生ハムと舞茸のチーズ炒め
  18. ③生ハムとアボカドのマリネ
  19. ④生ハムと豆のサラダ
  20. ⑤生ハムのサラダパスタ
  21. 生ハムでダイエットを成功させよう

生ハムはダイエット向き?太る?

生ハムは肉を原料としているうえに塩気も強いため食べると太るイメージがありますが、ダイエット向きの食品なのでしょうか。ここでは、生ハムのカロリーや脂質を、他の加工肉類と比較しながら紹介します。(※1)

生ハムのカロリー・脂質を他の加工肉類と比較すると…?

100gあたり カロリー 脂質
生ハム 243kcal 16.6g
ロースハム 211kcal 14.5g
ベーコン 400kcal 39.1g
ウインナー 319kcal 30.6g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2、3、4)

上記の表の生ハムの数値は促成タイプのものを、ベーコンは豚バラ肉を原料としたものを参照しています。生ハムのカロリーや脂質をほかの肉加工品と比較すると、ロースハムに次いでカロリーや脂質が低く、ヘルシーな食材であることが分かります。

脂肪分の多い豚バラ肉を使って作られたベーコンやウインナーは、高カロリーで脂質も高く、脂質は生ハムの倍以上もの数値です。生ハムは塩気が強く一度に100gを食べる機会は少ないため、おかずに生ハムを少量取り入れる程度であれば、カロリーや脂質の摂り過ぎによって太ることは考えにくいでしょう。(※5)

生ハムがダイエット向きな理由は?効果ある?

生ハムはほかの肉加工品よりもカロリーが低く脂質も少ない食材ですが、それだけでダイエット向きの食材と言えるのでしょうか。ここでは、生ハムがダイエット向きの食材である理由や、生ハムダイエットの効果について、含まれている栄養素を交えながら紹介します。

①ビタミン・ミネラルが豊富

生ハムは脂質やタンパク質のほか、ミネラルやビタミン類も豊富で栄養価が高い食品です。生ハムに含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換してダイエット効果を高める働きがあります。さらに疲労回復効果もあるため、ダイエット中の運動で疲れた体を癒す効果も見込めます。

また、生ハムは貧血予防になる鉄分や、骨や歯の形成に役立つマグネシウム、抗酸化力の強いビタミンB2なども含まれているのが特徴です。ビタミンやミネラルが豊富な生ハムは、ダイエット中に不足しがちな栄養の補給にも役立ちます。(※6、7、8、9)

②タンパク質が豊富で低糖質

生ハムはタンパク質が豊富な点も、ダイエットに向いています。生ハムには100gあたり約24gものタンパク質が含まれており、これは100gあたりの鶏ささみ肉と同じくらいの数値です。

タンパク質は体を成形する細胞の材料となるほか、ホルモンの材料や骨、血液の形成などにも関わる重要な栄養素です。さらに、タンパク質は筋肉の基となるうえに基礎代謝を促進させる働きもあるので、タンパク質が含まれる生ハムを食べると痩せやすい体質に近付けます。

また、生ハムは太る原因となる糖質が低い食品でもあるため、食べても血糖値が上がりにくく太りにくい食品です。そのため、生ハムを食事に取り入れると、タンパク質を摂取しながらカロリーや糖質の低い食事が実現します。(※10、11)

③オレイン酸による便秘解消効果もある

生ハムに含まれるオレイン酸には、便秘の解消作用があります。オレイン酸は腸の働きを促進して便通を促す働きがあるため、便秘対策に効果的な栄養素です。

ダイエット中は食事制限をして便のかさが減り、便秘になりやすくなります。便秘になると腸内環境が悪化して必要な栄養素が吸収できず、代謝が下がり脂質や老廃物を溜め込みやすくなって太る原因に繋がります。オレイン酸の効果で便秘が解消されれば、代謝が上がって痩せやすい体質に近づけるうえに、ダイエット中の肌荒れなどのトラブルも避けられるでしょう。(※12)

生ハムダイエットの効果的なやり方は?

生ハムは栄養豊富で、カロリーや糖質が少ないのでダイエットに向いていますが、より効果的に痩せるにはどうすればよいでしょうか。ここでは、生ハムダイエットの効果的なやり方について詳しく紹介するので、生ハムダイエットを行う時の参考にしてください。

生ハムは野菜や果物と一緒に食べよう

生ハムは塩分が多いので、カリウムを含む野菜や果物を一緒に食べるのがおすすめです。カリウムが多く含まれる、生ハムと食べ合わせのよい食品は以下の通りです。

・里芋
・ほうれん草
・枝豆
・トマト
・きゅうり
・メロン
・りんご

生ハムは糖質やカロリーが低くダイエット向きである一方で、塩分が高い食品でもあります。100gあたりの生ハムの塩分相当量は、促成タイプは2.8g、長期熟成タイプは約5.6gです。成人男性の1日の塩分摂取量の目安は約8gなので、一日に生ハムを100g食べたうえに他の食品からも塩分を摂ると、塩分の過剰摂取となり高血圧などの原因にも繋がります。

そのため、生ハムを食べる際には、塩分の排泄をサポートするカリウムが豊富な野菜や果物を一緒に摂るのがおすすめです。メロンに生ハムを巻きつけた生ハムメロンは味わいだけでなく、食べ合わせもよい組み合わせであると言えます。

また、カリウムは水に溶ける性質があるため、茹でたり水にさらしたりすると栄養素が損なわれます。効率よくカリウムを摂取するためには、これらの野菜や果物を生で食べられるサラダに調理して、生ハムと食べ合わせるとよいでしょう。(※13)

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