クレープのカロリー・糖質は高い？生地は？ダイエット向けの食べ方を紹介！

大手コンビニ3社のクレープ商品を比較します。ディッパーダンのクレープよりどれもカロリーが低いですが、コンビニスイーツは比較的容量が小さいため低カロリーになっているようです。形もよく見るクレープの形ではなく、四角く包まれたものが多くありました。あまり変わり種の商品はなく、王道のチョコ、バナナ、イチゴを使ったものが多い印象です。

コンビニごとでカロリーに大きな特徴はないようです。サイズが小さい分カロリーが低めなので、デザート系のクレープを食べたい場合はクレープ店よりコンビニの方が良いかもしれません。コンビニの場合はパッケージにカロリー表記があるので、チェックして購入できるところもダイエット中には嬉しいポイントです。

クレープは高カロリーなことが分かりましたが、ダイエット中に食べるにはどのようなところに注意すれば良いか紹介していきます。

生地の小麦粉をそば粉に変えて、ガレットにするだけでも、簡単にカロリーカットすることができます。ガレットはハムや卵、サーモンなどを乗せてカリカリに焼いたものをお皿の上で食べるイメージがありますが、クレープの代用としても美味しく食べられます。

デザート系のチョコレートや生クリームにも合いますが、香ばしいそば粉の風味は惣菜系もしくは黒蜜やきなこなど和風のトッピングがおすすめです。

ケーキ・アイスは当然で、生クリームやカスタードクリーム、マヨネーズなどもカロリーを増やす原因です。それらをヨーグルトや豆腐クリームで代用して、カロリーカットしましょう。

惣菜系のクレープにおいては、トッピングは低カロリーで食物繊維が豊富な野菜を多めにする、良質なタンパク質が含まれている肉類や魚類を使うなどの工夫をすると、ダイエット中でもヘルシーに食べられます。肉類や魚類にかけるソースもかけすぎに注意してください。

ダイエット中にクレープを食べたい場合は、食事をクレープに置き換えるのもひとつの方法です。ただし、甘いクレープではなく惣菜系のクレープにしてください。惣菜系クレープには卵やソーセージ、野菜などを挟むため、比較的血糖値が急上昇しにくく太りにくく、食事代わりにはよいと言えるでしょう。

惣菜系のクレープは比較的カロリーが高い分、食べた時の満足感があり、腹持ちも良いです。生地やトッピングはできればそのまま食べたいといった方は、食事に置き換えれば1日のカロリーの過剰摂取を防ぐことができます。

クレープに限ったことではありませんが、食べる時間には気を付けましょう。夜間は、BMAL-1といった脂肪を溜まりやすくするタンパク質の分泌量が増えることで太りやすいため、20時以降には食べない方が良いでしょう。午後3時が最も太りにくい時間帯であるため、この時間に食べることをおすすめします。

ただし、その分、前後の食事はカロリーの控えめなものにするなど、1日のカロリー摂取目安量（男性：平均2200kcal、女性：平均1900kcal）を超えないように工夫をする必要があります。（※3）

ダイエット中でも美味しくヘルシーに食べられるレシピを紹介します。生地も簡単にカロリーオフできるので参考にしてみてください。