はちみつは健康に悪い?危険性あり?メリット・デメリットを比較して紹介!
はちみつは健康に悪いと言われている理由をを知っていますか?はちみつは危険性が高く、悪いところやデメリットが多いのでしょうか?今回は、はちみつが健康に悪いと言われている理由や悪いところを、いいところや効果・効能とともに紹介します。はちみつのメリットが期待できる摂取の仕方やおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
非加熱のはちみつの場合、ピロリジジンアルカロイドと呼ばれる発がん性がある毒素を含んでいる可能性があることも悪い点です。ピロリジジンアルカロイドは肝臓に対する毒性があると指摘されており、花が咲く植物の3%に含まれているとされています。ピロリジジンアルカロイドを食べ過ぎると肝機能の低下や肝がんの発症などの副作用のリスクがあるようです。
農林水産省ははちみつによるピロリジジンアルカロイドの健康被害の報告はないとしていますが、食べ過ぎることがないよう気をつけましょう。(※5)
はちみつの栄養素・効能は?いいところ・メリットもある?
非加熱のはちみつには以下のような栄養成分が含まれており、毎日食べたときの効果・効能があることでも知られています。
・酵素
・ビタミンC
・ビタミンB
・ポリフェノール
・フラボノイド
・コリン
はちみつに含まれているグルコン酸やグルコースオキシターゼと呼ばれる酵素には、殺菌効果があり喉の痛みや口内炎の改善に効果的です。ビタミンCには免疫力を増強する効果があるので、風邪の予防に役立ちます。はちみつに含まれるビタミンB1には疲労回復、ビタミンB2やビタミンB6などの相乗効果で肝臓の機能を向上させる効果も期待できるのです。
そしてはちみつには抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれており、活性酸素を除去することで糖尿病や脳梗塞などの生活習慣病予防にも効果的です。それに加えてはちみつのフラボノイドの働きにより、認知症予防にも役立つことがわかってきました。さらにコリンと呼ばれる成分の働きにより、コレステロールの除去や高血圧を防ぐ効果も期待できるのです。(※6、7、8、9、10、11、12、13、14)
(*はちみつの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
はちみつのメリットが期待できる正しい摂取の仕方は?
2歳以降ははちみつを毎日食べても、ボツリヌス菌の脅威にさらされるリスクは少ないとされています。しかしはちみつのメリットが得られるよう、正しく食べることが大事です。ここでは、はちみつのメリットを享受できる正しい摂取方法について説明します。
①はちみつは1日30gまでを加熱せずにそのまま食べるのがベスト
はちみつは1日30gまでを加熱せずにそのまま食べるのがベストで、以下のような食べ方がおすすめです。
・ヨーグルトにかける
・コーヒーに入れる
・レモンを漬ける
・肉にかける
・パンに塗る
はちみつの甘さが苦手な人はヨーグルトやレモンとともに摂取すると、食べやすくなります。また甘味料代わりにコーヒーに入れたりパンに塗ったりしても、風味豊かで美味しく仕上がると人気です。さらに肉を焼く前にはちみつをかけておくと柔らかく、ジューシーに焼き上がります。
加熱してもボツリヌス菌が死滅することはないものの、健康被害につながるリスクは低いので問題ないでしょう。
②天然のはちみつを選ぼう
はちみつを選ぶ際には、添加物不使用の天然のものを選びましょう。市販されているはちみつのラベルにある、原材料表示を確認することで見分けられます。また天然のはちみつを購入する際には、必ず非加熱のものを選びましょう。はちみつには約80種類の酵素が含まれており、加熱するとそれが死滅してしまうからです。
はちみつのおすすめ商品を紹介!
はちみつの健康効果を期待するなら、栄養成分が豊富な非加熱製品を選ぶのがポイントです。スーパーやコンビニエンスストアで非加熱のはちみつを買うのは難しいので、通販を利用すると便利でしょう。ここでは、非加熱のはちみつの中からおすすめ商品を紹介します。
①アーティサンハニー(2,980円)
様々な花の蜜を集めた百花蜜と呼ばれる品種で、エストニアのたんぽぽや菜の花など多彩なフレーバーが楽しめます。非加熱、無農薬、無添加で、保存料や防腐剤も一切使用されていない美味しくて体によい一品です。