カルパスは体に悪い?塩分が原因?食べ過ぎる副作用・危険性など紹介!
カルパスが体に悪い・やばいと言われる理由を知っていますか?塩分量が原因でしょうか?今回は、カルパスが健康・体に悪いと言われる理由や食べ過ぎによる〈腹痛・病気・気持ち悪い〉など副作用を、体に悪くない食べ方・適量とともに紹介します。カルパスの無添加・塩分控えめ商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カルパスは体に悪い・やばいって本当?嘘?
カルパスは、おやつやおつまみとしてよく食べられている人気の食品です。カルパスは体に悪く食べるとやばいといった説がありますが、本当なのでしょうか。まずはじめに、カルパスの原料とサラミとの違いについて解説します。
そもそもカルパスとはどんな肉?サラミと違うの?
カルパスに何の肉を使っているか知らない人も多いですが、実際は豚、牛、鶏の3種類の合い挽き肉またはひき肉を原料として作られているロシア発祥のソーセージのことを指します。一方でサラミは、牛と豚の合い挽き肉か牛・豚のいずれかのひき肉を主原料とする、イタリア発祥のソーセージです。
カルパスは水分量が55%以下のセミドライソーセージに分類され、ほどよく柔らかく食べやすいのが特徴です。子供向けのおやつカルパスと呼ばれる商品があるように、そのまま食べるのに適しています。サラミは水分量が35%以下のドライソーセージで、カルパスよりも硬く噛み応えがあるため、料理の材料として活用されることが多いです。
(*カルパスとサラミの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カルパスは体に悪い・健康に悪いと言われる理由は?塩分?
カルパスは特有の強い塩気がありますが、体や健康に悪いと言われるのは塩分が原因なのでしょうか。ここでは、カルパスが体に悪いとされる原因について解説します。
カルパスには添加物・塩分などが多くカロリー・脂質も高め
カルパスなどの加工肉食品は添加物や塩分の含有量が多く、カロリーや脂質も高いのが特徴です。100gあたりのカルパスのカロリーは339kcalで、脂質は29.7g、塩分は2.8g含まれています。このカロリーはご飯大盛一杯分、脂質は100gあたりのいわしの油漬けの缶詰と同じくらいの数値で、塩分量は中華丼一杯分に相当します。
また、多くのカルパスにはたん白加工分解物やPH調整剤、ソルビン酸Kなどの添加物が使われているのが特徴です。たん白加水分解物は食品に旨味を加えるためのもので、PH調整剤は食品の保存性を高め、ソルビン酸Kは腐敗を防ぐ役割があります。(※1)
カルパスを食べ過ぎなければ問題ない
カルパスは食べ過ぎなければ問題ありませんが、食べ過ぎると以下のような症状や病気を発症することがあります。
・むくみ
・高血圧
・腎臓病
・ビタミンやミネラル不足
・下痢
・腹痛
・気持ち悪い
・肥満
カルパスに含まれる塩分を過剰に摂取すると、体がむくむうえに高血圧などの生活習慣病や腎臓病などの原因にも繋がります。添加物を大量に摂った場合、これを分解するために必要なミネラルやビタミンが不足しやすくなります。また、一部のドライソーセージの保存料として使われている亜硫酸塩は、摂り過ぎると下痢や腹痛を引き起こす恐れがある成分です。
カルパスに含まれる動物性脂肪は、体に脂肪として蓄積されやすい飽和脂肪酸です。この脂肪酸を摂取し過ぎると肥満になるほか、血中コレステロールが上がって動脈硬化などの病気を発症しやすくなります。さらに動物性脂肪は消化が遅く胃腸に負荷をかけるため、食べ過ぎると胃もたれや気持ち悪さを感じることもあります。
カルパスと似たような原料で作られるサラミも、カルパスと同様に食べ過ぎると上記のような症状や副作用が現れることがあるので、注意が必要です。(※2、3)
(*検索してはいけないと言われる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カルパスの体に悪くない食べ方は?食べ過ぎにならない適量は?
カルパスは、どのくらいの量であれば食べ過ぎにならないのでしょうか。ここでは、カルパスの適量や体に悪くない食べ方について解説します。
①カルパスは1日に5〜10本程度
カルパスは、1日に5~10本程度に留めるのが理想です。公益財団法人長寿科学振興財団は、1日における成人の塩分の摂取量を以下のように推奨しています。