カステラのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】カステラのカロリー・糖質量を知っていますか?今回はカステラ(1切れ)のカロリー・糖質量をドーナツなどのスイーツ類と比較しながら紹介します。カステラのカロリー消費に必要な運動量やダイエット中のカステラの選び方、太りにくい食べ方も紹介するので参考にしてくださいね。
目次
- カステラのカロリー・糖質量は?
- カステラ(100g・1切れ)のカロリー・糖質量
- カステラ(100g)のカロリー・糖質量を他のスイーツ類と比較
- カステラ(100g)のカロリー消費に必要な運動量
- カステラはスイーツの中でダイエット向き?不向き?
- スイーツの中ではGI値は低め
- 脂質が少なく栄養価は高い
- カステラをダイエット中に買う際の選び方
- ①底の焼き目にザラメがあるカステラを避ける
- ②昔ながらのカステラを選ぶ
- カステラの太りにくいヘルシーな食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②食事として置き換えない
- カステラのカロリー低い商品のおすすめ
- ①文明堂総本店カステラ(297kcal )
- ②福砂屋カステラ(311kcal )
- カステラのカロリーに注意して食べよう
カステラをダイエット中に買う際の選び方
ダイエットに効果的なカロリーオフできるカステラとは、具体的にどのようなカステラでしょうか?カステラを選ぶ際のポイントや注意点を見てみましょう。
①底の焼き目にザラメがあるカステラを避ける
カステラはダイエットに効果的なスイーツですが、ザラメを多く使用しているカステラは糖質量が増え、それを食べれば肥満に繋がります。ザラメ100gに対してのカロリーは387kcalなので、一切れ当たり5g弱として15~20kcalのカロリーオフになります。
②昔ながらのカステラを選ぶ
昔ながらのカステラは伝統的な製法と厳選された卵・小麦粉・砂糖・水あめのみを使用しているため栄養価の高いカステラとなっています。
しかし、最近のカステラは味や見た目のバリエーションが豊富となり、原料も脂質を多く含む生クリームやバターを使用しているものが増えています。したがって、選び方を間違えると脂質を多く摂り、太ることに繋がるので注意しましょう。
カステラの太りにくいヘルシーな食べ方は?
では、どのようにカステラを食べるとダイエットに効果的でしょうか?こちらではカステラの具体的な食べ方の注意点を紹介します。
①夜に食べない
BMAL-1(ビーマルワン)という脂肪組織の中に多く存在しているたんぱく質の変動が、体内時計の調整を行っており、夜はエネルギーを蓄積、朝はエネルギーを消費へと導いています。特に夜10時からは急激にBMAL-1は増加し、深夜2時には日中の20倍に達します。逆に最小になるのは昼の2時なので、カステラを食べるなら、夜ではなく昼の2時前後が良いでしょう。(※2)
②食事として置き換えない
カステラは栄養価の高いスイーツですが、食事として置き換えて食べてはいけません。カステラの栄養価だけでは一日に必要な栄養素を補えず、カステラ100gのカロリーは一食分の必要カロリーの半分ほどなので、食事に置き換えようとすれば糖質の過剰摂取になります。あくまでも、一時的な栄養補給源として利用しましょう。
住吉彩
管理栄養士
カステラは1本売りされていることも多いので、あらかじめ食べる量を切り分けておくと良いでしょう。カステラはふわふわとした食感で軽く食べれるので、食べ過ぎには注意しましょう。
カステラのカロリー低い商品のおすすめ
では具体的にどのような商品が、栄養価が高くダイエットに効果的なカステラでしょうか?以下に紹介します。