マテ茶を毎日飲み続けた結果|便秘・血圧に効果あり?口コミとともに紹介!
マテ茶を毎日飲み続けた結果どうなるか知っていますか?今回は、マテ茶を毎日飲み続けた時の〈便秘・血圧・ダイエット〉などへのメリットやより美味しい飲み方を紹介します。マテ茶を飲み過ぎるデメリットや毎日飲む際におすすめな商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①がんのリスクが高まる可能性
マテ茶を飲み続けたら、がんのリスクが高まる可能性が指摘されています。これは、マテ茶に多環芳香族炭化水素(PAH)と呼ばれる発がん性のある成分が含まれているからです。PAHはたばこの煙などにも含まれる成分なので、大量に飲み続けることで、がんを誘引する可能性があると考えられています。
また、マテ茶の本場である南米では、マテ茶を高温で飲む習慣が根付いています。そのため、マテ茶を飲むときに食道や消化器官の粘膜に刺激を与えるので、がんのリスクが高くなるようです。ただし、マテ茶に含まれるほかの成分はがんの働きを抑制する効果もあるという研究もあり、今後の研究結果が期待されています。
②カフェインによる副作用
マテ茶にはカフェインが含まれているため、以下のような副作用も考えられています。
・不眠
・心拍数の増加
・胃腸障害
・頭痛
・カフェイン中毒
マテ茶には淹れ方にもよりますが、コーヒーの約1/4程度のカフェインが含まれているので、大量に飲み続けたらカフェインによる副作用のリスクが高まります。不眠や頭痛のほか、胃腸の不調や心拍数の増加なども挙げられます。また、カフェインは摂りすぎると中毒症状を起こすこともある成分です。
軽度の症状であっても食欲不振や吐き気、けいれんなどを引き起こすことがあるので、摂りすぎには注意が必要です。(※9、10)
③薬物相互作用
マテ茶を飲むときは、薬物相互作用にも注意が必要です。マテ茶に含まれている成分の中には、モノアミン酸化酵素阻害剤(MAOI)活性作用がある物質が含まれています。モノアミン酸化酵素阻害剤はうつ病やパーキンソン病の治療薬として処方されることがあるので、MAOI薬を服用している人はマテ茶の飲用に注意しなくてはいけません。
また、前述したようにマテ茶にはカフェインが含まれているため、筋弛緩剤ザナフレックスまたは抗うつ剤のルボックスと相互作用する可能性も指摘されています。さらに、カフェインを大量に含むエナジードリンクなどと併用する際も注意が必要です。
マテ茶のより美味しい飲み方は?
マテ茶は適度に飲み続けると健康に良い効果が得られたり、ダイエットに役立ったりするお茶ですが、どうすればより美味しく飲むことができるでしょうか。ここでは、マテ茶の美味しい飲み方を紹介します。
①アイスの場合の飲み方
マテ茶をアイスで飲む場合は、水出しで抽出するのがおすすめです。常温の水に10分程度マテ茶の葉を浸しておけば、美味しく抽出できるので、お好みで氷を加えてアイスティーとして楽しんでください。
②ホットの場合の飲み方
マテ茶をホットで楽しむ時は、紅茶のようにお湯を注いで作ります。ティーポットに、ティースプーン1杯程度のマテ茶の葉を入れ、沸騰したお湯を注いで3分ほど蒸らせば完成です。砂糖やミルク、レモンやはちみつなどを加えて飲むと美味しいです。
マテ茶を毎日飲む際におすすめな商品
ここでは、普段から飲み続けたい人におすすめのマテ茶を紹介します。ネットで購入できる製品ばかりなので、マテ茶を探すときの参考にしてください。
①飲むサラダ 有機マテ茶(2,441円)
有機JAS認定を受けたアルゼンチン産のマテ茶のティーバッグで、水出しも可能なので使いやすいです。無漂白ティーバッグ使用など、口にする食品の安全性にこだわりたい人におすすめです。