ぬか漬けの食べ過ぎは体に悪い?下痢になる?1日の摂取量目安も紹介!

ぬか漬けの食べ過ぎは体に悪いと言われている理由を知っていますか?今回は、塩分量などぬか漬けの食べ過ぎが体に悪い理由を、1日の摂取量の目安や食べ過ぎない場合に期待できる効果・パワーとともに紹介します。ぬか漬けの食べ過ぎで体に悪くならない塩分の控え方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ぬか漬けは体に悪いって本当?食べ過ぎはNG?
  2. ぬか漬けの食べ過ぎが体に悪いと言われる理由は?1日の適量は?
  3. 理由①食べ過ぎによる塩分過多
  4. 理由②体質が合わないと下痢になることがある
  5. ぬか漬けの塩分過多にならない1日の摂取量の目安
  6. ぬか漬けの食べ過ぎで体が悪くならない塩分の控え方は?
  7. ぬか漬けの塩分を控える漬け方
  8. ぬか漬けの塩分量を減らす食べ方
  9. ぬか漬けは適量なら体に悪くない?期待できるパワー・効果は?
  10. ぬか漬けの食べ過ぎは体に悪いため気をつけよう

ぬか漬けは体に悪いって本当?食べ過ぎはNG?

ぬか漬けは米糠のぬか床で野菜を漬けた漬物で日本人にとって馴染み深い漬物の1つです。味わい深い付ものですが体に悪いため食べ過ぎは禁物とは本当でしょうか。以下ではぬか漬けの1日の適量や体に悪いと言われている理由、体にいい食べ方を紹介します。

ぬか漬けの食べ過ぎが体に悪いと言われる理由は?1日の適量は?

ぬか漬けは日本人にとってなくてはならないおかずである漬物の一種であり食卓に並ぶ名脇役とも言えますが、一方でぬか漬けの食べ過ぎは体に良くないとも言われています。ぬか漬けの食べ過ぎが体に悪い理由と1日あたりの適量については以下の通りです。

理由①食べ過ぎによる塩分過多

ぬか漬け100gあたりの塩分量
きゅうり 5.3g
大根 3.8g
なす 2.5g
かぶ 6.9g
にんじん 3.3g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)

ぬか漬けをはじめとする漬物には塩分が多く含まれているため、食べ過ぎた場合は塩分過多となるでしょう。健康上適切な1日あたりの塩分摂取量は男性は1日7.5g未満、女性は6.5g未満と定められています。しかしぬか漬けを食べ過ぎた場合は他の食事の塩分摂取量の関係上1日あたりの塩分摂取量をオーバーしてしまい、体に悪い影響を与えてしまうでしょう。

以下の通り、日本高血圧学会減塩・栄養委員会は健康のために日頃から食塩制限を勧めています。

日本高血圧学会減塩・栄養委員会は,高血圧の予防のために,血圧が正常な人にも食塩制限(可能であれば1日6g未満)をお勧めします。特に糖尿病や慢性腎臓病の人は,循環器病や腎不全の予防のためにも,1日6g未満の減塩を推奨します。また,大人になっての高血圧や循環器病を防ぐためには,子供の頃から食塩を制限することが望まれます。

塩分過多による症状は以下の通りです。

・高血圧
・腎臓疾患
・不静脈


漬物による塩分の摂り過ぎによって、全身に血液を運ぶための血管やナトリウムの排出を促す腎臓に大きな影響を与えます。塩分過多の生活を続けていくと疾患のリスクが高まることから、塩分の摂り過ぎは控えるように意識しましょう。

(*ぬか漬けの塩分について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ぬか漬けの塩分量は多い?摂り過ぎると健康に害あり?摂取量を控えめにするコツを解説!

理由②体質が合わないと下痢になることがある

ぬか漬けは乳酸菌などが豊富に含まれているため腸内環境を整える効果がありますが、食べ過ぎたり体質に合わない場合は下痢を引き起こしてしまうこともあります。ぬか漬けに含まれている乳酸菌は植物性乳酸菌であり、ヨーグルトなどに含まれている動物性乳酸菌と比べて直接腸に働きかける効果が強いと言えるでしょう。

ぬか漬けが持っている菌の強さによって下痢を引き起こしてしまう可能性があるため、体質に合わない場合は食べないようにしてください。

ぬか漬けの塩分過多にならない1日の摂取量の目安

ぬか漬けには塩分が多く含まれていることから食べ過ぎには注意しなければならない食べ物と言えますが、塩分過多にならない1日の摂取量はどのくらいでしょうか。1日あたりの塩分摂取量は男性は1日7.5g未満、女性は6.5g未満が目安ですが可能であれば6g以下に抑えるよう推奨されています。

一例としての1日あたりのぬか漬けの摂取量の目安ですが、きゅうりやかぶの場合100gを超えると体に悪いので超えないように気をつける必要があるでしょう。

ぬか漬けの食べ過ぎで体が悪くならない塩分の控え方は?

ぬか漬けはぬか床に多くの塩分が含まれていることから塩分が多い漬物と言えます。ここからは、ぬか漬けに含まれる塩分の摂り過ぎを控えるためにできる、おすすめの方法を紹介します。

ぬか漬けの塩分を控える漬け方

ぬか漬けの塩分を控える漬け方は以下の通りです。

・カリウムの多い野菜を使用する
・野菜を切らずに漬ける
・漬ける時間を減らす
・冷蔵庫で漬ける

ぬか床には塩分が多く含まれているため、摂取した塩分を体外へ排出するよう促す働きがあるカリウムの多い野菜を漬けると良いでしょう。きゅうりや人参や大根、ナスなどはカリウムが豊富な野菜であり塩分の排出を積極的に促すと言えます。野菜を切った状態でぬか床に漬けると断面からぬかの塩分が入るため、野菜は切らずに漬ける方法がおすすめです。

ぬか床に漬け込む時間が長く、ぬか床の塩分量が多いほど、塩分が多いぬか漬けになるので、漬け込み時間は短くして、塩分控えめのぬか床で漬けるようにしましょう。

ぬか漬けの塩分量を減らす食べ方

ぬか漬けの塩分量を減らす食べ方としては以下の通りです。

・ぬか漬けのぬかをよく落とす
・食べる前に塩抜きをする
・ぬか漬けをよく絞る


ぬか漬けのぬかには塩分が多く含まれているため食べる前に付着したぬかをよく落とし、塩抜きをするようにしましょう。ぬかをしっかり取ったぬか漬けを水に5分から10分浸し、水分を絞るだけで簡単にぬか漬けの塩分が抜けます。塩抜きをしない場合はぬか漬けをよく絞るだけでも含まれている塩分が流れ出し、塩分の摂り過ぎを防ぐことができると言えるでしょう。

ぬか漬けは乳酸菌の作用からお腹に優しい漬物と言えますが、食べ過ぎた場合は塩分過多になるため健康上のリスクが高まるとも言えます。ぬか漬けの食べ過ぎによって体を壊さないようにするためにはぬか漬けに含まれている塩分を控える工夫をするべきでしょう。

(*ぬか漬けは洗うか洗わないかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ぬか漬けは洗う?洗わない?塩分・栄養面で健康的な美味しい食べ方を紹介

ぬか漬けは適量なら体に悪くない?期待できるパワー・効果は?

ぬか漬けに含まれる栄養素と食べることで期待できる効果は以下の通りです。

・乳酸菌
・酵素
・ビタミンB1やB2などのビタミン類
・フィチン
・オリザノール
・イノシトール
・フェルラ酸


ぬか漬けには乳酸菌や酵素が豊富に含まれていることから肌がきれいになり、さらに腸内環境を改善し宿便を排出しやすくするなどといったお通じ改善の効果があるでしょう。多くのビタミンも含まれているため、糖質をエネルギーに変えることができダイエット効果が期待できます。ぬか漬けを食べ続けた結果、緩やかに体重が落ちたという人もいます。

さらにコレステロールや抗酸化作用に働きかけることから生活習慣病予防にも効果的であり、毎日食べることで健康的な体作りを支えます。

(*ぬか漬けの栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ぬか漬けの栄養価と効能は?美容・健康に効果あり?塩分など食べ過ぎの注意点も解説!

ぬか漬けの食べ過ぎは体に悪いため気をつけよう

ぬか漬けには豊富な乳酸菌や酵素をはじめとした毎日の健康を支える効果がある栄養素が豊富に含まれています。しかし塩分が多く含まれていることから食べ過ぎた場合は健康を損ねてしまう可能性もありますので、食べ過ぎには注意してください。1日あたりの適量を守りながらぬか漬けを食べて、日々の健康維持に努めるようにしましょう。

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