缶コーヒーは体に悪い?毎日飲むとどうなる?理由や1日何本までか解説!
缶コーヒーは体・健康に悪いと言われていますが理由を知っていますか?有害なイメージはありませんが、毎日飲むとどうなるのでしょうか?今回は、缶コーヒーが体に悪いと言われる理由を〈無糖・微糖〉の缶コーヒーを含め、糖尿病など副作用や正しく飲めば期待できる効果とともに紹介します。缶コーヒーは一日何本までかや、体に悪くない無糖の缶コーヒーのおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 缶コーヒーが体に悪いって本当なの?
- 缶コーヒーが体・健康に悪いと言われる理由は?毎日飲むとどうなる?
- ①大量の砂糖により血糖値が急激に上昇する
- ②カフェインの過剰摂取の危険性
- 缶コーヒーは無糖や微糖であっても体に悪いの?害はある?
- 無糖・微糖の缶コーヒーでも人工甘味料が含まれている
- 缶コーヒーは体に悪くないのは一日何本まで?正しい飲み方は?
- 缶コーヒーは一日3本以内にしよう
- 可能な限り無糖で添加物が含まれていない缶コーヒーを飲もう
- 缶コーヒーは体に悪いだけではない?期待できる効果・効能は?
- コーヒーの体に悪くないおすすめ商品は?【無糖&添加物なし】
- ①UCC ブラック無糖 缶
- ②サントリー ボス 無糖ブラック
- ③ダイドーブレンド デミタスブラック
- 缶コーヒーは飲み過ぎなければ体に悪いわけではない
微糖や砂糖の入っていない無糖の缶コーヒーでも、人工甘味料が含まれる可能性があります。砂糖の数百倍の甘さが特徴のスクラロースやアセスルファムKといった人工甘味料を、缶コーヒーに入れることが多いからです。
これらの人工甘味料はカロリーがゼロで消化されにくく、体内で分解されずに排出するため、肝臓や腎臓の負担が増すので下痢の症状が現れやすくなります。さらに甘味によってインスリンの分泌を促し、血糖値の変動が激しくなることで、眠気や頭痛などの症状が出る恐れがあるので注意が必要です。
なお、無糖の缶コーヒーに乳化剤を使うことがありますが、コーヒー豆に含まれる油脂などの浮遊や沈殿を防ぐために使われます。(※4、5、6)
缶コーヒーは体に悪くないのは一日何本まで?正しい飲み方は?
休憩中の短時間に飲み切りやすいため、つい手を伸ばしやすい缶コーヒーですが、一日何本まで飲んでも良いのでしょうか。ここでは一日に飲む缶コーヒーの目安と、体に悪い影響を与えにくい缶コーヒーの選び方を紹介します。
缶コーヒーは一日3本以内にしよう
一日の缶コーヒーを飲む量は、3本以内を目安にするようにしましょう。カフェインの過剰摂取を避けるため、一日のコーヒーを飲む量をマグカップで3〜4杯程度にする必要があると、世界保健機関やカナダ保険省が推奨しているからです。
ただし、カフェインの効果や代謝などは個人差があり、摂取許容量は国際的に定められていません。あくまで大まかな目安として捉えるようにしてください。
可能な限り無糖で添加物が含まれていない缶コーヒーを飲もう
缶コーヒーを飲むときは、無糖で添加物が入っていない商品を選ぶことをおすすめします。無糖でも添加物が入っていることがあるので、缶コーヒーの原材料名を確認できる場合は、添加物が含まれていないか見るようにしましょう。
缶コーヒーは体に悪いだけではない?期待できる効果・効能は?
砂糖や添加物入りの缶コーヒーは、体に悪いイメージが定着しつつあります。しかし、缶コーヒーには以下の成分が含まれていて、毎日飲み過ぎなければ体に良い効果を期待できます。
・カフェイン
・ポリフェノール
カフェインには覚醒作用があり、集中力を高めるのに効果的です。さらにカフェインの利尿効果により、体内の老廃物を効率的に排出しやすくなります。他には運動能力を高めたり、自律神経の働きを向上させて体の調子を整えたりする働きもあります。
また、緑茶と比べて約2倍のポリフェノールを含む缶コーヒーは、老化の原因になる過剰な活性酸素を取り除くのにも効果的です。さらに紫外線の影響を減らし、シミや肌荒れの予防に繋がることも近年の研究で明らかになっています。(※7、8)
コーヒーの体に悪くないおすすめ商品は?【無糖&添加物なし】
安心して缶コーヒーを毎日飲み続けるためには、数ある缶コーヒーの中で、体に悪い添加物や砂糖が入っていない商品を選ぶことが重要です。ここでは無糖で添加物が入っていない、おすすめの商品を3つ紹介します。
①UCC ブラック無糖 缶
添加物の入っていない安全な缶コーヒーを選ぶ際、無糖の缶コーヒーを飲み慣れていない人におすすめします。香り高いコーヒーの風味と程良い酸味が効いていて、苦味の中に爽やかさを感じられる飲みやすい缶コーヒーです。