ミューズリーは体に悪いと言われる理由は?食べ方次第で効果が期待できる?
ミューズリーが体に悪いと言われる理由を知っていますか?オートミールとの違いが気になりますよね。今回は、ミューズリーが体に悪いと言われる理由や、食べ過ぎない場合に期待できる栄養や効果・効能を紹介します。ミューズリーの食べ方やおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ミューズリーの原料である燕麦は、美肌やアンチエイジングなど美容効果に役立つビタミンB群やビタミンC、ビタミンEを豊富に含んでいます。ビタミンB群は体内の糖質や脂質の代謝を促進して、効率の良いエネルギー消費に役立ちます。また、ビタミンCはコラーゲンの生成に関与し美しい肌を保つほか、メラニン色素の生成を抑えて日焼けの予防に効果的です。
更にビタミンEは体内の脂質の酸化を抑制して、細胞や血管を健康に保ち老化防止に役立ちます。(※7、8)
③ダイエット効果
ミューズリーはグラノーラのように油や砂糖が使われておらず、糖質や脂質が抑えられるのでカロリーが低いシリアルと言えます。また、食物繊維を多く含んでいて噛み応えがあり、少しの量でも満腹感を得られやすく腹もちがいいのが特徴です。しかもミューズリーを置き換え食にすることで、十分にダイエット効果が期待できます。
また、ミューズリーに多く含まれるカルシウムは体内の脂肪の代謝や分解を促進する効果があるので、ダイエットに有効です。(※9)
④脳の機能の向上
ミューズリーに含まれるナッツ類には多くのミネラルのほか、オメガ3脂肪酸という不飽和脂肪酸が含まれており、脳の記憶能力や学習能力などの機能向上が期待できる成分です。オメガ3脂肪酸は加齢に伴い減少し、体内では合成されないため食べ物から摂る必要があります。(※10)
ミューズリーのおすすめの食べ方・レシピは?
ミューズリーは、牛乳やヨーグルトに浸して食べる以外にはどんな食べ方があるのでしょうか。ここでは、ミューズリーを美味しくヘルシーに食べるおすすめの食べ方やレシピを紹介します。
①ミューズリープリン
ミューズリーと豆乳を粉ゼラチンでプリン風に固めた、食べ応えのある美味しいスイーツです。豆乳の代わりに牛乳でも作ることができ、トッピングするナッツやフルーツを変えてお好みにアレンジできます。
②大豆粉のミューズリークッキー
糖質制限をしている人におすすめなのが大豆粉でできたこちらのミューズリークッキーで、バターの代わりにオリーブオイルを使っているのでとてもヘルシーです。ザクザクとした食感が楽しめ、噛み応えがあるのでおやつにも応用できます。
③ミューズリーのスコーン
冬場の朝食など、冷たいミューズリーではお腹が緩くなってしまう人にはミューズリーのスコーンがおすすめです。砂糖を控えてジャムを添えて食べると様々なアレンジが楽しめ、パンの代わりにもなります。