ミューズリーは体に悪いと言われる理由は?食べ方次第で効果が期待できる?
ミューズリーが体に悪いと言われる理由を知っていますか?オートミールとの違いが気になりますよね。今回は、ミューズリーが体に悪いと言われる理由や、食べ過ぎない場合に期待できる栄養や効果・効能を紹介します。ミューズリーの食べ方やおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ミューズリーは体に悪いって本当?
ミューズリーは栄養価が高く、簡単に作れるので朝食に食べる人もいますが、ミューズリーを食べ始めてから体調を崩したという人もいます。ミューズリーが体に悪いという意見もありますが、本当なのでしょうか。
そもそもミューズリーとは?
ミューズリーとは朝食などで食べることが多いシリアルの一種で、燕麦を押し麦にしたロールドオーツに、ナッツやドライフルーツがブレンドされています。同じ燕麦の加工食品であるオートミールとの違いは、ドライフルーツやナッツを加えて甘みや風味を付けて食べやすくしている点で、砂糖や脂質が不使用のものが多く健康志向の人におすすめです。(※1)
(*ミューズリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ミューズリーが体に悪いと言われる理由は?食べ過ぎNG?
脂質が低いミューズリーが体に悪いと言われる理由はどんなところにあるのでしょうか。ここでは、ミューズリーが体に悪いと言われる理由について食べる量も含めて詳しく解説するので参考にしてみて下さい。
①ミューズリーは食べ方次第で高糖質になる
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ミューズリー | 356kcal | 63.2g |
白米 | 156kcal | 37.1g |
食パン | 248kcal | 46.4g |
うどん | 117kcal | 25.8g |
ミューズリーは100g中の糖質が白米や食パンやうどんよりも高く、食べ合わせ次第で高糖質になるので、ダイエットや美容のために食べている人は特に注意が必要です。例えば、ミューズリーに加糖ヨーグルトや甘いフレーバー付きの牛乳や豆乳をかけて食べてしまうと、糖質を摂りすぎてしまいます。
糖質を抑えるにはミューズリーに砂糖は入れず、無糖ヨーグルトや普通の牛乳や豆乳を使うと糖質の摂り過ぎを抑えることができます。(※2、3、4、5)
②食べ過ぎると消化不良で下痢・腹痛になる
ミューズリーの原料である燕麦は食物繊維が豊富に含まれるため、健康のためとはいえ一度にたくさん食べ過ぎたり食べる頻度が多すぎると、下痢や腹痛を起こすことがあります。また、冷たい牛乳やヨーグルトと合わせて食べることが多いですが、人によってはお腹が緩くなりやすくなるので注意が必要です。(※6)
ミューズリーは体に悪いだけではない?期待できる効果や栄養は?
ミューズリーは糖質や脂質を含むので食べ過ぎると体に良くありませんが、適量を守れば食べ方次第でたくさんの健康効果を得ることができます。ここでは、ミューズリーに期待できる栄養素である食物繊維やカルシウム、ビタミンやミネラルの効果について解説します。
①便秘解消
燕麦であるミューズリーに含まれる食物繊維は玄米の3.5倍、白米の約20倍も多いと言われています。そのため、腸の働きを活発にして水分を吸収しながら便を増やし、排便がスムーズになることが多いです。また、体内の有害物質を便と一緒に体の外に排出するため、腸内環境を整えて大腸がんなどの病気のリスクを減らす効果が期待できます。