ペリエ(炭酸水)は体に悪い?効果は?1日の適量やおすすめの飲み方を紹介!
ペリエ(炭酸水)が体に悪いのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、ペリエが体に悪いとされる理由や飲む時の注意点を紹介します。ペリエを飲んだ時の効果についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ペリエ(炭酸水)が体に悪いって本当?
フランスの天然炭酸水のペリエはさっぱりとした飲み口で、無糖でもありダイエットや健康にも良いと言われています。しかし、ペリエは体に悪いと言われることもあり、飲み過ぎると健康に害があるともされていますが本当でしょうか。ここではペリエが、本当に体に悪いのかどうかを説明します。(※1)
ペリエが体に悪いと言われる理由は?
ペリエが体に悪いと言われる、理由は何でしょうか。まずはペリエが、体に悪いと言われる理由を見てみましょう。炭酸飲料に酸味料として含まれるリン酸はカルシウムの吸収を妨げる恐れがありますが、ペリエには酸味料は含まれていないため、リン酸による影響はありません。
①腹痛・下痢を引き起こす
ペリエに限らず、炭酸水は飲み過ぎれば腹痛や下痢を引き起こす恐れがあります。炭酸水は胃や腸を刺激する作用があるうえ、ペリエにはマグネシウムが含まれています。マグネシウムは便秘薬にも使われる成分で、適量なら問題ありませんが、過剰摂取は注意が必要です。(※2)
②お腹にガスが溜まる
ペリエのような炭酸水を飲むことでお腹にガスが溜まり、お腹が張ってしまいます。胃の中で二酸化炭素が膨張して、胃痛を感じることもあるので注意しましょう。特に胃酸が逆流しやすかったり、胃潰瘍などの疾患があったりする場合は、強い胃痛を引き起こす可能性があります。
③貧血を引き起こす
炭酸水に含まれている二酸化炭素は、貧血を引き起こす原因となります。二酸化炭素は胃の中に入るとアルカリ性の成分となり、血液の成分である鉄分の吸収を阻害してしまいます。ダイエットは女性が行うことが多いですが、炭酸水を用いたダイエットをするなら、鉄分を多く含む食事を意識して摂取するようにしましょう。(※3)
④代謝が悪化する
ペリエに限らず炭酸水は、飲み過ぎることで代謝を悪化させる作用があります。人の体は弱酸性の状態に保たれていますが、炭酸水を飲み過ぎることで体が酸性に傾いてしまい、代謝が滞りがちになるので注意が必要です。また、爽快感を得るために炭酸水を冷たい状態で飲むと、体が冷えてさらに代謝が低下してしまいます。
⑤ナトリウム・カリウムの過剰摂取につながる
ペリエはナトリウムやカリウムを多く含んでおり、飲み過ぎれば過剰摂取に繋がります。ペリエは炭酸水の中でも硬水の部類に入るため、ナトリウムやカリウムなどミネラルを多く含んでいます。これらの成分を摂取し過ぎることで、高血圧や胃ガンや鼻咽喉ガンのリスクが高まるほか、細胞浮腫などさまざまな体への悪影響を及ぼすので、注意が必要です。(※4、5)
(*ペリエをはじめとした炭酸水を飲むデメリットやメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)