ペリエ(炭酸水)は体に悪い?効果は?1日の適量やおすすめの飲み方を紹介!
ペリエ(炭酸水)が体に悪いのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、ペリエが体に悪いとされる理由や飲む時の注意点を紹介します。ペリエを飲んだ時の効果についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ペリエや炭酸水を飲むと確かに体に悪いようですが、飲み過ぎなければ特に問題はありません。ペリエを飲む時の注意点を説明するので、ダイエットや健康のために取り入れる時の参考にしてください。
ペリエの1日の適量・目安は1000ml
ペリエの1日の適量目安は約1000mlで、330mlの中瓶なら3本分ほどです。ダイエットには2L程度のたっぷりの水を飲むことが推奨されていますが、炭酸水ではない水と一緒に1回300mlから500mlを目安に、こまめに飲むと良いでしょう。ただし、1回の飲む量が少ない場合はかえって食欲が増進してしまう効果もあるため、注意が必要です。
注意点①ペリエは常温で飲む
ペリエで体が冷えないためにも、常温で飲むことをおすすめします。冷たい炭酸水はすっきりとした後味で美味しいものの、体が冷えてむくみの原因となります。食欲増進や腹痛の原因ともなるので、ダイエットに用いる場合でも冷たいペリエを飲むのはおすすめしません。
注意点②目的に合わせて飲むタイミングを変える
ペリエを飲む場合は、目的に合わせてタイミングを変えることでより効果的です。
・食事前・食事中:ダイエット効果
・寝る前:消化作用のサポート
ペリエや炭酸水をダイエットを目的として飲む場合は、食事前に飲むことで、炭酸が膨らんで満腹感を感じるため自然に食事量を減らすことができます。炭酸が胃の中で膨らむのは15分程度かかるため、食べる時間から逆算して飲むことがポイントです。
また、炭酸水には消化作用を促進する働きがあり、夜寝ている間に行われます。寝る前にペリエを飲むことで、胃の働きを助けてくれるため、翌朝にすっきりと目覚めることができます。ただし、飲み過ぎると夜中に起きてしまうことになるので、適量を飲むようにしましょう。
ペリエの効果は?
ペリエなどの炭酸水を適量飲んだ時の、体への効果はどのようなものがあるでしょうか。体に悪いと言われれることはあっても、適量なら体に良い効果もあるようです。いくつか紹介するので、気になるものがあれば、ペリエを継続して飲んでみても良いでしょう。
①デトックス効果
炭酸水であるペリエを飲むことによる健康への効果として、デトックス効果が挙げられます。炭酸水に含まれる二酸化炭素は体内の老廃物を外に排出するほか、疲労回復や血行促進、美肌効果などのさまざまな効果があります。長期的に続けることで、女性だけでなく男性にも嬉しい結果となるでしょう。
②下痢・便秘の改善
ペリエには下痢や便秘の改善効果が期待できるとされており、理由はペリエに含まれる重炭酸塩にあります。重炭酸塩が体内に入ることで、腸内環境の改善に役立つうえ、炭酸水に含まれる二酸化炭素が胃を刺激して消化も良くなるとされています。
さらに炭酸水は便を柔らかくし、腸を刺激することで老廃物がより排出されやすくなるので、便秘がちな場合や胃腸が弱いならペリエを常備しておくと良いでしょう。
③食欲を抑える
炭酸水は食欲を抑える働きがあり、ダイエットに効果的です。炭酸はお腹の中で膨らみ、満腹感を得ることができるので、食欲が抑制されると言われています。しかし飲む量が少量の場合は食欲を促進させるため、ダイエット目的で炭酸水を飲む場合は、一回分を多めに飲むことを意識してください。
(*炭酸水に期待できるダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④ナトリウム・カリウムなどが摂取できる
ペリエは硬水の炭酸水のため、ナトリウムやカリウムが多く含まれています。摂取することで、以下のような効果が得られます。
・ナトリウム:筋肉や神経の正常な働きを維持
・カリウム:むくみの解消
ナトリウムは筋肉や神経を正常に働かせるために欠かせないため、特によく運動をする人はペリエのような炭酸水を積極的に飲むとよいでしょう。また、カリウムは余分な体内の塩分を外に排出して調整する働きがあるため、むくみの解消に役立ち高血圧の予防も期待できる成分です。(※6)