しらす・ちりめんじゃこは体に悪い?食べ過ぎNG?1日の摂取量目安も紹介!

しらすは体に悪いのでしょうか?今回は、<釜揚げしらす・生しらす・ちりめんじゃこ>の食べ過ぎによる<コレステロールの過剰摂取>などの体に悪い効果や、しらすの一日の摂取量の目安を紹介します。しらすの体にいい効果や、赤ちゃんにしらすを与える場合の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. しらすは体に悪い?食べ過ぎは危険?
  2. しらす・ちりめんじゃこは食べ過ぎると体に悪い?
  3. ①塩分過多
  4. ②プリン体の過剰摂取
  5. ③コレステロールの過剰摂取
  6. しらす・ちりめんじゃこの一日の摂取量の目安はどのくらい?
  7. しらすは25g|ちりめんじゃこは8g
  8. しらすの塩分が気になる場合は塩抜きもおすすめ
  9. しらす・ちりめんじゃこの体にいい効果は?
  10. しらす・ちりめんじゃこの主な栄養・効能
  11. しらすにはDHAが特に豊富
  12. しらすを赤ちゃんに与える場合は特に注意が必要
  13. しらすのおすすめレシピを紹介!
  14. しらすのおひたし
  15. しらす炒飯
  16. しらすサラダ
  17. しらすの食べ過ぎに注意

しらすは体に悪い?食べ過ぎは危険?

しらすはカルシウムやDHAが豊富に含まれているので健康のために取り入れる方も多いですが、実は食べ過ぎるとデメリットがメリットを上回ってしまう食材でもあります。その理由や「釜揚げしらす」「ちりめんじゃこ」それぞれの一日の摂取量の目安など紹介するので参考にして下さい。

しらす・ちりめんじゃこは食べ過ぎると体に悪い?

健康食材でもあるしらすやちりめんじゃこは食べ過ぎると体に悪いとされるのは何故なのか、主に含まれる塩分やプリン体、コレステロールなどの項目別に病気や症状を紹介します。

①塩分過多

塩分過多が原因で起きやすい病気や症状は以下の通りです。

・高血圧
・尿路結石
・腎臓病
・浮腫み

塩分を取り過ぎるとカリウムが不足し喉が渇くので、水分を取り過ぎてしまい浮腫みに繋がります。また、脳梗塞や心筋梗塞を誘発させ交感神経活性を刺激し、結果的に高血圧にも繋がります。老廃物や塩分を濾過して尿を作り出す役割を果たしている腎臓にも負担をかけ、更には尿内のカルシウムも増えるので尿路結石を引き起こす恐れもあり注意が必要です。(※1)

②プリン体の過剰摂取

プリン体の過剰摂取が原因で起こりやすい病気は以下の通りです。

・痛風
・高尿酸血症

プリン体は肝臓で代謝され「尿酸」となり体外に排泄されます。通常、約1,200mgの尿酸が蓄積されますが、1,500mgを超えると痛風や高尿酸血症を引き起こすリスクが高くなるといわれています。突然関節が腫れ2~3日動けなくなるほどの激痛に襲われるのが代表的な痛風の症状です。高尿酸血症は痛風の予備軍とも言われていて自覚症状がないのが特徴です。(※2)

③コレステロールの過剰摂取

コレステロールの過剰摂取が原因でおこる病気は以下の通りです。しらすやちりめんじゃこに限らず生しらすに関しても同様です。

・脂質異常症

コレステロールとは血液中の重要な脂肪なので本来は必要不可欠な物質ですが、数値が高すぎる脂質異常症の状態になると様々な合併症を引き起こします。代表的なものでいうと代動脈硬化、心臓発作、脳卒中が挙げられます。これらは自覚症状がないため定期的に健康診断を受け数値を把握しておくことが大切です。(※3)

しらす・ちりめんじゃこの一日の摂取量の目安はどのくらい?

では、しらすやちりめんじゃこの一日の摂取量として最適なのはどのくらいなのか、塩分が気になる場合も含めて紹介するので参考にしてください。

しらすは25g|ちりめんじゃこは8g

一日の塩分摂取量の目安が男性が7.5g未満、女性が6.5g未満なので、この数値を3で割ると一度の食事で摂取する塩分の目安量は男女ともに2g未満が良いとされています。しらすやちりめんじゃこ以外のメニューや調味料の塩分量も考えた時に理想的な量がしらす25g、ちりめんじゃこ8gとなります。

しらすの塩分が気になる場合は塩抜きもおすすめ

他のメニューや食材、調味料で塩分を多く摂取してしまいそうな時などは、熱湯をかけて塩抜きすると気軽に塩分をカットできるのでおすすめです。量が少ない場合は耐熱容器にしらすと水を入れレンジにかけるだけで済み、量が多い場合は鍋でさっと茹でると塩抜きできます。

しらす・ちりめんじゃこの体にいい効果は?

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