スコーンのカロリー・糖質は高い?ダイエット向けにカロリーオフする方法など紹介!
【管理栄養士監修】スコーンのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、スコーン(1個)のカロリー・糖質量を〈チョコ・抹茶〉など味別や他のケーキ類と比較しながら紹介します。スコーン(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方にくわえ、カロリーオフする方法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
①小麦粉をおから・全粒粉に代替する
おからや全粒粉は小麦粉よりもカロリーやGI値が低く、ダイエット中のおやつ作りに取り入れたい材料です。また、乾燥したおからは小麦粉より若干カロリーはが高い場合があるものの、小麦粉の20倍以上も食物繊維が含まれるのも大きな魅力です。食物繊維には、血糖値の上昇防止や、便秘解消効果もあるため、ぜひおからを取り入れてみたいですね。
②小さくシンプルに作る
スコーンは大きいものだとカロリーが300kcalを超えることもあり、ダイエット中のおやつとしてはかなりの高カロリーなお菓子になります。自分でスコーンを作る時は、小さく作ることでカロリーオフを期待出来るでしょう。
また、スコーンの生地に、チョコチップなど入れ込むとその分カロリー・脂質も上がるため、余計なもの入れずにシンプルに作るのがおすすめです。
③ジャムやクリームをつけすぎない
ヘルシーなレシピで作ってもジャムやクリームなどをたっぷりつけては意味がないので、少量にするなどの工夫をしましょう。蜂蜜は、砂糖の1/3の量で同程度の甘度を感じられるほど甘く、少しの量でも満足できるので、ジャムよりおすすめです。
スコーンの太りにくい食べ方は?
スコーンを出来るだけ太らないように食べるためにはどうすれば良いでしょうか。注意する部分に気をつけて美味しくスコーンを食べましょう。
①夜に食べない
夜は、BMAL-1というタンパク質が多く分泌されています。BMAL-1には体内時計の調整のほか、脂肪を作ったり酵素を作る働きがあります。夜中の分泌量は最小の分泌量である午後2時の20倍ともいわれており、その時間帯に高カロリーであるスコーンを食べると太りやすくなります。(※3)
②飲み物はホットで、無糖で飲む
スコーンをヘルシーに食べるなら、油分も流せる温かいものを選びましょう。紅茶やコーヒーは甘くして飲むことが多いですが、ストレートやブラックにして飲むことでカロリーオフできます。また、紅茶やコーヒーに含まれるカフェインは代謝を上げる効果があるので、ダイエットに効果的です。
コーヒー以外にも、緑茶に含まれるカテキンには脂肪燃焼する効果があると言われているので、こちらも試してみてはいかがでしょうか?
永倉沙織
管理栄養士
スコーンは水分量が少なく食べ応えがあります。水分をしっかりと取りながらよく噛んで食べることで、満足感を得られ、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
スコーンのヘルシーなアレンジレシピ
スコーンをヘルシーに食べられる、アレンジレシピを紹介します。スコーンは元々シンプルな材料で作るため、アレンジしてヘルシーに作りやすいお菓子です。冷凍保存できますし、作り方も簡単なので挑戦してみましょう。
①おからスコーン(163kcal)
おからを使った、ヘルシーなレシピです。粉を振るう手間がない生おからは、お菓子作り初心者にも扱いやすい材料と言えるでしょう。