ラム肉のデメリットは?食べ過ぎ・偏食はNG?メリットと比較して紹介!

ラム肉のデメリットを知っていますか?今回は、ラム肉の偏食・食べ過ぎるデメリットを、〈低糖質・便秘解消〉などメリット・ダイエット効果とともに紹介します。ラム肉の栄養素・効果や、ラム肉のダイエット向けレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ラム肉にデメリットはあるの?
  2. ラム肉の偏食・食べ過ぎは注意?どんなデメリットがある?
  3. ①体臭がきつくなる
  4. ②大腸がんの原因になりうる
  5. ラム肉にデメリットよりメリットが多い!その理由は?
  6. ①カロリー・糖質が低く太りにくい
  7. ②必須アミノ酸が豊富
  8. ③不飽和脂肪酸が多い
  9. ④ビタミンが豊富
  10. ⑤寄生虫の危険性が低くレア状態でも食べられる
  11. ラム肉のダイエット向けレシピを紹介!
  12. ①ラム肉の薬膳鍋
  13. ②ラム肉のステーキ
  14. ③ラム肉のキャベツ蒸し
  15. ラム肉にデメリットがあるとは考えにくい!

ラム肉にデメリットはあるの?

ジンギスカンやラムチョップなどの料理が人気のラム肉ですが、食べることで体へのデメリットはあるのでしょうか。今回は、ラム肉を過剰摂取した場合のデメリットや、適量を食べたときに得られるメリットについて紹介します。また、ラム肉に含まれる栄養素の効果や、ダイエット向けのおすすめレシピも併せて紹介するので参考にしてみてください。

ラム肉の偏食・食べ過ぎは注意?どんなデメリットがある?

ラム肉を偏食したり、食べ過ぎたりすると健康に影響はあるのでしょうか。ここでは、ラム肉の過剰摂取によって起こり得るデメリットを紹介します。

①体臭がきつくなる

ラム肉を食べ過ぎると動物性脂肪の過剰摂取につながり、汗腺を刺激して汗や皮脂の分泌を促すため、体臭がきつくなると言われています。また、ラム肉にはグラス臭と呼ばれる特有の臭いがあり、食べ過ぎると口臭や便の臭いもきつくなります。

なお、生後2~7年の羊の肉はマトンといい、ラム肉よりグラス臭が強いことが特徴です。ラム肉も鮮度が落ちるほど臭いが出やすくなるので、体臭を防ぐためには新鮮なうちに食べることや、マトンではなくラム肉を選ぶことが効果的です。

②大腸がんの原因になりうる

ラム肉などの肉類の過剰摂取と大腸がんの関係性について、以下のような指摘がされています。

過剰な肉食は、腸内に悪玉菌をのさばらせ、それがさまざまな病気の引き金になる恐れも出てきます。大腸がんについていえば、肉類などに含まれる動物性脂肪がリスク要因の一つといってもよいでしょう。

肉類の過剰摂取は悪玉菌の増殖を促し、腸内環境を悪化させると言われています。また、肉の消化のために分泌される胆汁酸が腸内に流れ込むと、悪玉菌を発がん性物質へと変化させます。大腸がんを予防するためにはラム肉の過剰摂取を避け、適量を心がけることが大切です。

ラム肉にデメリットよりメリットが多い!その理由は?

続いて、ラム肉を適量食べた場合のメリットについて紹介します。ラム肉に含まれる栄養素や、その効果も併せて紹介するので参考にして下さい。

①カロリー・糖質が低く太りにくい

もも(100gあたり) カロリー 糖質
ラム肉 164kcal 0.3g
豚肉 171kcal 0.2g
牛肉 235kcal 0.5g
鶏肉 190kcal 0g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)

ラム肉は、他の肉類に比べてカロリーや糖質が少なく、ダイエット中や胃もたれしやすい人に適した食材です。ラム肉100gあたりのカロリーは、6枚切りの食パン1枚分に相当します。しかし、食パンには糖質が約30g含まれるのに対し、ラム肉にはほとんど含まれていません。ラム肉は、特に糖質制限ダイエットを行っている人におすすめです。

②必須アミノ酸が豊富

ラム肉には、リシンやメチオニン、フェニルアラニンなどの必須アミノ酸が豊富に含まれています。リシンは脂質の代謝をサポートし、メチオニンは免疫力の増強や抗アレルギーに効果的なアミノ酸です。また、フェニルアラニンは食欲のコントロールに役立ちます。なお、ラム肉は他の肉類と同様に、アミノ酸スコアは100とされています。

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