レモン水にデメリットはある?飲み過ぎNG?メリットと比較して紹介!
レモン水のデメリットを知っていますか?飲み過ぎはNGです。今回は、レモン水のデメリットを〈高血圧予防〉などメリットや、〈飲むタイミングは夜〉など効果的な飲み方とともに紹介します。レモン水の飲み過ぎにならない量やレモン水の2リットル用の作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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レモン水にデメリットってあるの?
美容やダイエットのために水を飲むのがよいとされていますが、レモン水にするとより効果的と注目を集めています。その一方でレモン水を飲むデメリットがあるとの噂もあり、困惑する人もいそうです。ここでは、レモン水を飲むとデメリットがあるのかについて説明します。
レモン水のデメリットは?飲み過ぎはNG?
レモン水を飲んではいけないわけではなく、飲み過ぎるとデメリットがあるようです。具体的なデメリットとその理由を知れば、レモン水の飲み過ぎを控えようと思えるかもしれません。ここでは、レモン水を飲み過ぎるデメリットを具体的に説明します。
①紫外線を吸収しやすく日焼けのシミの原因になる
レモン水を飲み過ぎるデメリットとして、紫外線を吸収しやすく日焼けのシミの原因になることがあげられます。レモンに限らず柑橘系の果物には、ソラレンと呼ばれる成分が含まれているものです。このソラレンは紫外線を吸収する性質があるため、日が当たる時間帯にレモン水を飲むと日焼けやシミの原因となりかねません。
特にソラレンを朝食で摂取すると、日焼けによる肌トラブルの原因になりやすいことが研究によって明らかになっています。この肌ダメージはしわの原因にもなるので、注意が必要です。
②歯のエナメル質を溶かす
レモンは酸性なので、歯のエナメル質を溶かすリスクがあることもデメリットです。レモン水を飲み過ぎることで、酸蝕(さんしょく)症と呼ばれる歯が溶ける症状を発症するケースは珍しくありません。レモンの酸によって酸蝕歯(さんしょくし)になり悪化すると、虫歯と同じように詰め物をする治療を受けることになります。
③飲み過ぎると胃痛などを引き起こす
レモン水を飲み過ぎたり空腹時に飲んだりすると、胃痛を引き起こすこともデメリットです。これはレモンに多く含まれているクエン酸やビタミンCが、悪影響を及ぼすことが理由です。クエン酸には胃酸の分泌を促す働きがあるので、特に空腹時にレモン水を飲み過ぎると胃酸過多の引き金になります。
また水溶性であるビタミンCは過剰摂取しても排出されやすいとされているものの、レモン水を飲み過ぎることで吐き気や腹痛、下痢などの消化器症状を起こすことで知られているので注意が必要です。
レモン水はデメリットだけではない?メリットや効果は?
レモン水には、以下のような栄養成分が含まれています。
・クエン酸
・食物繊維
・ビタミンC
・レモンポリフェノール
・レモンフラボノイド
そもそもレモン水が巷の注目を集めたのは、美容や健康の効果があるからです。適量のレモン水を飲んでいれば、得られるメリットがいくつもあります。ここでは、レモン水を飲むメリットを具体的に説明します。
①むくみの解消
レモン水に含まれているクエン酸は、水分代謝を促す働きを持っています。そのため適量のレモン水を飲むことで体内の余分な水分が排出され、むくみの解消や予防に効果的なのです。またクエン酸には新陳代謝を促す作用もあるので、むくみ解消とともにダイエットに効果があると考えられます。
②腸内環境の改善
レモンにはペクチンと呼ばれる食物繊維が含まれているため、便秘解消効果が期待できます。またクエン酸にも腸を刺激する作用があり、排便を促すなど腸内環境を改善してくれます。特に朝一でレモン水を飲むと、食物繊維とクエン酸の相乗効果で便秘解消に効果的です。