レモン水にデメリットはある?飲み過ぎNG?メリットと比較して紹介!
レモン水のデメリットを知っていますか?飲み過ぎはNGです。今回は、レモン水のデメリットを〈高血圧予防〉などメリットや、〈飲むタイミングは夜〉など効果的な飲み方とともに紹介します。レモン水の飲み過ぎにならない量やレモン水の2リットル用の作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
レモン水に含まれている豊富なビタミンCがコラーゲンの育成をサポートするとともに、紫外線による肌ダメージの改善やメラニンの生成阻害の働きを担ってくれるので美肌効果が高いです。またビタミンCの抗酸化作用によるアンチエイジングなど、美容面面でも様々な効果が期待できます。
④風邪の予防
レモン水にはビタミンCが豊富だと前述しましたが、その抗酸化作用によって免疫力が高まることが風邪の予防にも効果的です。風邪のウイルスが体内に侵入しても、白血球やリンパ球がビタミンCによって活性化されているので撃退してくれます。またレモン水を飲み続けることで喘息の症状が緩和するとの報告もあります。
⑤口臭改善
レモン水を飲むことでクエン酸を摂取すると、口臭改善にも効果的です。バクテリアが繁殖することが口臭の原因ですが、酸性のクエン酸を摂ることで口腔内のpHを下げるとそれを抑制できます。口のなかに粘り気を感じたり、リフレッシュしたいと思った時はレモン水を飲むと、口臭の改善だけでなく予防にも効果的です。
⑥疲労回復
レモン水に含まれているクエン酸は、疲労回復効果があることでも知られています。疲労の主な原因は乳酸が溜まることですが、クエン酸がそれを分解してくれるのです。レモン水を飲み続けて新陳代謝が向上すると、乳酸が溜まるのを予防することにもつながります。
⑦血圧を下げる
近年はレモン水に含まれているレモンポリフェノールとレモンフラボノイドの相乗効果により、血圧を下げる働きがあると注目を集めています。この2つの成分には血圧を上昇させるホルモンを抑制する働きがあるため、高血圧予防につながるのです。レモン水を飲み続けている間は血圧を下げる効果が期待できるので、高血圧の人は試してみましょう。
(*レモン水の効能について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
レモン水のデメリットにならない効果的な飲み方は?いつ飲む?
レモン水は適量を飲むと美容や生活習慣病予防の効果が得られる反面、飲み過ぎるとデメリットがあることもわかっています。だからこそ、健康効果を引き出す飲み方を実践することが大切です。ここでは、レモン水の効果を引き出す飲み方について説明します。
①飲むタイミングは夜がおすすめ
レモン水の効果を引き出したいなら、夜に飲むことをおすすめします。人間が持つ成長ホルモンは寝ている間に活性化されるので、寝る前にレモン水を飲んでおくと基礎代謝も促進されるからです。またレモンにはリラックス効果があるので、レモン水をレモン白湯に変えると入眠作用が得られるメリットもあります。
レモン水を朝飲む場合は前述した便秘解消以外に、その酸味が体の目覚めを促し体内時計をリセットする効果があるようです。また運動前にレモン水を飲んでおくと疲労の軽減やエネルギー産生の向上、脂肪燃焼が促されるダイエット効果も期待できます。
さらにレモン水を食事前に飲むと、血糖値の急上昇の抑制や小手ステロールを低下させる作用が得られます。特に油脂分の多い食事をする際には、レモン水を一緒に飲むのがおすすめです。このようにレモン水は美容にも健康にも効果的なので、ぜひ実践してみましょう。
(*夜寝る前のレモン水について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②飲み過ぎにならない量は1日に2〜3杯程度
レモン水を飲み過ぎると様々なデメリットがあるので、1日2〜3杯程度に抑えるのがポイントです。レモン水の効果を引き出したいのであれば、常温の水または白湯で作ることをおすすめします。飲む時間帯によって得られる効果が変わるので、自分の目的に合わせて選びましょう。