コーヒーゼリーのカフェイン量は多い?妊娠・授乳中に食べたら危険なの?

コーヒーゼリーのカフェイン量はどれくらいか知っていますか?今回は、コーヒーゼリーのカフェイン含有量や、<妊娠中の方(妊婦)・授乳中の方・子供>はコーヒーゼリーのカフェインを気にすべきか、適量の目安とともに紹介します。<吐き気・眠れない>などコーヒーゼリーのカフェインを摂取し過ぎたときに起こる症状や、カフェインレス商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. コーヒーゼリーのカフェイン量はどれくらいなの?
  2. コーヒーゼリーのカフェインの量は多い?少ない?
  3. コーヒーゼリー100gあたりのカフェイン量は50mg〜100mg
  4. コーヒーゼリーのカフェインを妊娠・授乳中や子供は注意すべき?
  5. コーヒーゼリーは妊娠中・授乳中の場合は1日1個までに抑えよう
  6. コーヒーゼリーは7歳以上の子供なら1日1個まで大丈夫
  7. コーヒーゼリーのカフェインを摂取し過ぎるとどうなる?
  8. コーヒーゼリーのカフェインレス商品を紹介!
  9. ①EMIAL 安曇野食品工房 SWEET CAFE デカフェ珈琲ゼリー 8個入り|2110円(税込)
  10. ②イフニ ロースティングアンドコー IFNi ROASTING & CO. カフェインレスコーヒー caffein less ゼリー クラッシュ アイス|896円(税込)
  11. ③澤井珈琲 ドリップバッグでコーヒーゼリー お試し 2種 10杯|1500円(税込)
  12. コーヒーゼリーのカフェインに注意

コーヒーゼリーのカフェイン量はどれくらいなの?

コーヒーにカフェインが入っていることは、誰もが知っていることでしょう。しかし、コーヒーゼリーにはどれくらいのカフェイン量が含まれているのか、知らない人も多いようです。今回は、コーヒーゼリーに含まれるカフェイン量について詳しく説明します。

コーヒーゼリーのカフェインの量は多い?少ない?

コーヒーゼリーのカフェインの含有量は、多いか少ないかどちらなのでしょうか。ここでは、コーヒーゼリーのカフェイン量を、コーヒーや他の飲み物と比較しながら紹介します。

コーヒーゼリー100gあたりのカフェイン量は50mg〜100mg

コーヒーゼリー100gあたりのカフェイン量は約50~100mgほどと推定されますが、商品によって差があると言われています。カフェインを含む飲み物の100mlあたりのカフェイン量は、以下の通りです。

・玉露:約160mg
・コーヒー:約60mg
・インスタントコーヒー:約57mg
・リポビタンD:約50mg
・レッドブル:約32mg
・紅茶:約30mg
・ウーロン茶:約20mg
・ペプシコーラ:約10mg

100gと100mlは同じ容量のため、コーヒーゼリーに含まれるカフェイン量はコーヒーと同じくらいだと考えて良いでしょう。他の飲み物と比較すると、コーヒーやコーヒーゼリーのカフェイン量はやや高いため、食べ過ぎるとカフェインの過剰摂取による危険性が懸念されます。

なお、業務スーパーで売られている紙パックタイプのコーヒーゼリーのカフェイン量は、公開されていません。(※1)

(*飲み物のカフェイン量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カフェイン含有量【多い順】ランキングTOP10|飲み物・食べ物別に紹介!

コーヒーゼリーのカフェインを妊娠・授乳中や子供は注意すべき?

コーヒーゼリーのカフェイン摂取について、妊娠・授乳中や子供はどのような危険性があるのでしょうか。ここでは、妊娠中や授乳中の人や、子供のカフェイン摂取について設けられている基準と、1日におけるコーヒーゼリーの適量について解説します。

コーヒーゼリーは妊娠中・授乳中の場合は1日1個までに抑えよう

妊婦や授乳中の人は、コーヒーゼリーの摂取は1日1個に抑えておくとよいでしょう。厚生労働省は、妊娠中や授乳中のカフェインの過剰摂取による影響や危険性および1日の適量について、以下のように述べています。

例えば、世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。

 同様に、カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。 

コーヒーゼリーの容量は商品によって異なりますが、およそ1個あたり100gで、カフェインの含有量は50mg〜100mgです。英国食品基準庁の基準に照らすと、妊婦や授乳中の人はコーヒーゼリーの摂取を1日2個に抑えておくべきでしょう。

ただし、コーヒーゼリーのカフェイン含有量は製品や作り方によって異なるため、低く見積もって1日1個程度に抑えると安心です。

コーヒーゼリーは7歳以上の子供なら1日1個まで大丈夫

コーヒーゼリーは、7歳以上の子供の場合は1日1個までなら食べても問題ありません。厚生労働省は、子供のカフェイン摂取について以下のような制限を設けています。

子供はカフェインに対する感受性が高いため、4歳~6歳の子供は最大45mg/日、7歳~9歳の子供は最大62.5mg/日、10歳~12歳の子供は最大85mg/日(355ml入り缶コーラ1~2本に相当)までとする。

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