芋けんぴのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方・作り方を解説!
【管理栄養士監修】芋けんぴのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、芋けんぴ(1本/1袋)のカロリー・糖質量をかりんとうなどスナック類と比較しながら紹介します。芋けんぴ(1袋)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフして手作りする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
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- 芋けんぴのカロリー・糖質量は高い?太る?
- 芋けんぴ(1本・1袋)のカロリー・糖質
- 芋けんぴのカロリー・糖質量をかりんとうなどと比較
- 芋けんぴ(1袋)のカロリー消費に必要な運動量
- 芋けんぴ【店・商品別】のカロリーは?
- 芋けんぴの栄養価と効能は?
- ①食物繊維|便秘解消
- ②カリウム|むくみ解消
- ③ビタミンC|美肌・健康効果
- ④ビタミンK|貧血防止
- 芋けんぴをダイエット向けにカロリーオフ・ヘルシーに作るには?
- ①揚げずに作る
- ②砂糖ではなくはちみつで作る
- ③皮ごと揚げる
- ④下処理を丁寧にする
- 芋けんぴのダイエット向けの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②食べ過ぎない
- 芋けんぴのカロリーオフなノンフライレシピのすすめ
- ①揚げない芋けんぴ(81kcal)
- ②はちみつ芋けんぴ(108kcal)
- ③素材を楽しむ芋けんぴ(90kcal)
- 芋けんぴのカロリーに注意して食べよう
芋けんぴのカロリー・糖質量は高い?太る?
芋けんぴのカロリー・糖質量を紹介します。他のお菓子との比較や消費するのに必要な運動量も紹介するので参考にしてください。
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
芋けんぴ(1本・1袋)のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
芋けんぴ(1袋:100g) | 206kcal | 33.1g | 9% |
芋けんぴ(1本:1.5g) | 3kcal | 0.5g | 0% |
芋けんぴは細長くカットしたサツマイモを油で揚げて、砂糖を煮詰めた蜜で絡めたお菓子です。サツマイモと砂糖で糖質が高く、油で揚げているためカロリーも高くなっています。
芋けんぴのカロリー・糖質量をかりんとうなどと比較
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
芋けんぴ | 206kcal | 33.1g | 7.1g |
スイートポテト | 226kcal | 32.9g | 9.4g |
かりんとう | 312kcal | 53.2g | 8.2g |
ポップコーン | 484kcal | 59.6g | 22.8g |
芋チップス | 516kcal | 65.6g | 28.4g |
ポテトチップス | 554kcal | 54.7g | 35.2g |
かりんとうと芋けんぴは似ていますが、かりんとうの材料は小麦粉なので、芋けんぴよりもカロリー・糖質は高くなっています。また、表から芋けんぴは、オヤツの中でも低カロリーな部類で、芋チップス・ポテトチップスと比較すると、カロリー・糖質ともに半分程度であることが分かります。ただ、さつまいもがメインの原料であるため、糖質は決して低いわけではないので注意が必要です。
芋けんぴ(1袋)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 77分 |
ジョギング | 47分 |
自転車 | 29分 |
ストレッチ | 93分 |
階段登り | 26分 |
掃除機かけ | 66分 |
※芋けんぴ1袋(100g/206kcal)を消費するのに必要な運動量です。
芋けんぴはカロリー・糖質の高いオヤツなので、消費するのには1時間程度の運動が必要になります。オヤツと言っても、イモ類は炭水化物に分類されるため、食事にプラスして食べていると1日の摂取カロリーをオーバーする可能性があります。ダイエット中は食事量とのバランスを考えて調節するようにしましょう。
芋けんぴ【店・商品別】のカロリーは?
商品名(店名) | カロリー |
芋菓子(田村食品) | 不明 |
スイートポテトゴールドフラペチーノ(スタバ) | 405kcal |
素材の甘みいもけんぴ(ファミリーマート) | 475kcal |
細切り芋けんぴ(芋屋金次郎) | 476kcal |
芋けんぴ(ローソン) | 487kcal |
芋けんぴを店舗別に比較してみましたが、どれも400kcal超えで高カロリーでした。店舗によってバターや小麦粉の分量が異なるケーキなどと違って、芋けんぴは材料がサツマイモがメインなので大きな差はありません。
芋けんぴの栄養価と効能は?
芋けんぴに含まれる栄養価とその効能を詳しく説明します。
①食物繊維|便秘解消
サツマイモには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は、便のカサを増やして腸のぜん動運動を活発にしてくれる働きがあるため便秘解消やダイエットに効果的です。また、サツマイモは一度加熱して冷やすことでレジスタントスターチという消化されないでんぷんが増えます。
このレジスタントスターチは食物繊維と同じような働きをするため、加熱して冷やしたサツマイモは便秘解消効果がアップします。一度油で揚げて冷やしてから食べる芋けんぴは便秘解消効果が高いのでおすすめです。(※2)