芋けんぴのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方・作り方を解説!
【管理栄養士監修】芋けんぴのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、芋けんぴ(1本/1袋)のカロリー・糖質量をかりんとうなどスナック類と比較しながら紹介します。芋けんぴ(1袋)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフして手作りする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 芋けんぴのカロリー・糖質量は高い?太る?
- 芋けんぴ(1本・1袋)のカロリー・糖質
- 芋けんぴのカロリー・糖質量をかりんとうなどと比較
- 芋けんぴ(1袋)のカロリー消費に必要な運動量
- 芋けんぴ【店・商品別】のカロリーは?
- 芋けんぴの栄養価と効能は?
- ①食物繊維|便秘解消
- ②カリウム|むくみ解消
- ③ビタミンC|美肌・健康効果
- ④ビタミンK|貧血防止
- 芋けんぴをダイエット向けにカロリーオフ・ヘルシーに作るには?
- ①揚げずに作る
- ②砂糖ではなくはちみつで作る
- ③皮ごと揚げる
- ④下処理を丁寧にする
- 芋けんぴのダイエット向けの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②食べ過ぎない
- 芋けんぴのカロリーオフなノンフライレシピのすすめ
- ①揚げない芋けんぴ(81kcal)
- ②はちみつ芋けんぴ(108kcal)
- ③素材を楽しむ芋けんぴ(90kcal)
- 芋けんぴのカロリーに注意して食べよう
芋けんぴを食べても太らないようにする方法を紹介します。
①夜に食べない
人間の脂肪細胞には、BMAL-1(ビーマルワン)というタンパク質があり、これが体内時計を整えたり脂肪や酵素を作る指令を出しているため、BMAL-1が増えると体内で脂肪が作られます。このBMAL-1が一番少ないのが午後2時で、そこから増え始め深夜2時にピークを迎えます。
深夜2時のBMAL-1は最小時の20倍も差があるため、糖質の多い材料を使用する芋けんぴを夜に食べるのはダイエット向きではありません。芋けんぴを食べるなら太る可能性の少ない午後2時が一番ベストです。(※6)
②食べ過ぎない
サツマイモに含まれる不溶性食物繊維は便秘解消にも効果的ですが、水分を吸収して膨れることで便のカサを増やすので、食べ過ぎると便の水分がとられて固くなり便秘になることもあります。芋けんぴを食べるときには、一緒に水分をしっかり摂るようにしましょう。
竹本友里恵
管理栄養士
さつまいもを食べるとおならが出やすくなると言われていますが、この理由は主成分であるでんぷんが原因です。さつまいものでんぷんは、細胞壁が壊れにくいアミロースという成分が多く、消化酵素では70%しか消化されないため、残ったでんぷんは大腸で分解されます。その時にガスが発生するのでおならが出やすくなります。しかし、このガスは善玉菌が分解したものなので、アンモニアなど臭い成分がほとんど含まれておらず臭くなりません。腸内の善玉細菌の栄養となるので、善玉菌を増やし悪玉菌を減らすパワーがあります。
芋けんぴのカロリーオフなノンフライレシピのすすめ
トースターやはちみつを使ってカロリーオフした芋けんぴのレシピを紹介します。
①揚げない芋けんぴ(81kcal)
オーブンを使うことで揚げずに作った芋けんぴです。カロリーオフできるだけでなく、オーブンやトースターはタイマーをセットするだけで出来上がる手軽さもあります。
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②はちみつ芋けんぴ(108kcal)
砂糖をはちみつに置き換えることでカロリーオフした芋けんぴです。ハチミツのビタミン・ミネラルも摂れるので栄養面でもおすすめです。トースターで加熱すれば、更にカロリーオフできます。
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③素材を楽しむ芋けんぴ(90kcal)
サツマイモを揚げただけで味付けなしのシンプルな芋けんぴです。カロリーオフになるだけでなく、旬のサツマイモの甘みを楽しめます。揚げるとカリカリになり、トースターならホクホク感がでます。
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