カレーうどんのカロリー・糖質は?カレーライスより高い?ヘルシーな食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】カレーうどんのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、カレーうどんのカロリー・糖質量を〈カレーライス〉や他のうどん類と比較しながら紹介します。カレーうどんのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ここからは、カレーうどんをカロリーオフしてダイエット向きに出来る食べ方を紹介します。
竹本友里恵
管理栄養士
うどんの原材料は小麦ですが、他の麺類と比較してもカロリーは低いです。うどんは太りやすいイメージがあるかと思いますが、血糖値の上昇速度のレベルを数値化したGI値は白米よりも低いことから、太りやすい食材ではありません。ただ、スルッと食べることができてしまうので、噛む回数が少なく、満腹感を感じにくいかと思います。うどん以外にもサラダや野菜類を一緒に摂取したり、コシの強いうどんを食べることで、少量の炭水化物(うどん)でも満足できる様になります。
①麺の量を減らし野菜でカサ増しする
カレーも油分が多くカロリーが高めの食品ではありますが、カレーうどんの総カロリーの約半分はうどんが占めています。カロリーの高いうどんを減らし、代わりに野菜でかさましする事で太るリスクを減らす事が出来るでしょう。
麺の量を減らすだけでは満足感を得にくくなってしまうので、ヘルシーな野菜を選んでかさましすることが重要です。ヘルシーなもやしや、食物繊維が豊富なしいたけなどを選ぶと良いでしょう。
②麺を低糖質の物に変える
麺が好きで、どうしても量を減らしたくないといった方には麺の種類を変えてみることをおすすめします。スーパーの売り場を覗くと、こんにゃく麺や低糖質麺が販売されているのでチェックしてみてください。
これなら食べる量も減りませんし、カロリーと糖質量を大幅に減らす事が出来るでしょう。中にはこんにゃくやおからで作られた、糖質0gの商品もあるので糖質制限中の方にはうってつけです。
③スパイスをプラスする
カロリーオフではありませんが、スパイスをプラスするのもダイエット中にはおすすめの食べ方です。唐辛子は体の新陳代謝を活発にし、代謝をアップさせるので脂肪燃焼効果を高めてくれます。
カレーうどんを提供しているお店で七味や一味唐辛子を置いていることが多いですが、これは美味しさの面だけでなく、太るリスクを減らすといった面でも効果的と言えるでしょう。
④噛む回数を増やす
うどんは食感が柔らかく、のどごしを楽しむ料理でもあるのであまり噛まずに飲み込んでしまう人も多いでしょう。しかし、満腹中枢は咀嚼によって刺激されるので、噛む回数が減ると満足感を得にくくなり、結果食べる様が多くなりがちです。
うどん店はおにぎりや天ぷらなどを販売している場合も多いので、満腹感を得られないとそちらに手を伸ばしがちになります。カレーうどんだけで満足できる様、意識して咀嚼回数を増やしましょう。(※2)
カレーうどんのヘルシーなアレンジレシピ
ここからは、太るのが心配な方におすすめの、ヘルシーに愉しめるカレーうどんレシピを紹介します。
①こんにゃく麺のカレーうどん
カロリー・糖質量が高めである、うどんをこんにゃく麺に置き換えたヘルシーレシピです。こんにゃく麺は独特の臭みを感じる場合もありますが、カレーのスパイスで臭いも気になりにくくなっています。
②もやしたっぷりカレーうどん
ヘルシーなもやしでボリュームアップして、カロリー控えめのカレーうどんに仕上げています。シャキシャキ食感も愉しめるので、しっかり噛めば満腹感を得ることもできます。