あさりアレルギーの症状は?あたると嘔吐・腹痛に?対処法も紹介!

あさりにアレルギーの可能性があるのか知っていますか?あさりであたるのは貝類アレルギーなのでしょうか?ーなのでしょうか?今回は、あさりによる<嘔吐・かゆい・蕁麻疹・腹痛・下痢・胃痛>などのアレルギー症状の原因や、あさりアレルギーの疑いがある場合の対処方法についてを紹介します。あさりは赤ちゃん・幼児などの子供が食べてもアレルギーの心配はないのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. あさりにアレルギーの可能性はあるの?
  2. あさりはアレルギーを引き起こす可能性がある
  3. あさりアレルギーの症状や対処法は?
  4. あさりによるアレルギー症状
  5. アナフィラキシーの症状がある場合は直ちに医療機関を受診しよう
  6. あさりによる体の不調は魚介類アレルギーが原因とは限らない?
  7. ①貝毒の可能性
  8. ②ヒスタミンによる食中毒の可能性
  9. ③アニサキスアレルギーの可能性
  10. ④ノロウイルスの可能性
  11. あさりは赤ちゃん・幼児などの子供が食べても大丈夫なの?アレルギーの心配は?
  12. あさりはアレルギー以外の可能性にも注意が必要

あさりが含んでいた貝毒が原因で、体調が崩れることがあります。あさりやはまぐりなどの二枚貝に貝毒が発生することは多く、貝が毒を持つ植物性プランクトンをエサとして食べた結果、体内に蓄積されることが理由です。貝毒を持つあさりを食べると、以下のような症状に見舞われます。(※5)

麻痺性貝毒の場合、食後30分で舌、唇、顔面がしびれてきます。
やがて全身に広がり、重症の場合からだが思うように動かなくなります。
最悪の場合、12時間以内に呼吸困難などで死亡します。12時間を超えれば回復に向かいます。
麻痺性貝毒によるヒトの致死量は、体重60kgの人で約3千~2万MU(マウスユニット)といわれています。
一方、下痢性貝毒の場合、下痢症状のほかにおう吐、吐き気、腹痛が起こります。食後30分から4時間以内に発症し、発熱がないことで他の中毒と区別できます。およそ3日ほどで全快し、死亡例はありません。

貝毒は麻痺性のものと下痢性のものに大別され、予後が異なります。麻痺性貝毒の原因はフグが持つ毒に匹敵するテトロドトキシンなので、最悪のケースでは死に至るのです。一方の下痢性貝毒の原因はオカダ酸あるいはディノフィシストキシンです。どちらの毒も加熱しても性質は変わらないので、食べるとアレルギー症状が出ます。

②ヒスタミンによる食中毒の可能性

あさりが含んでいるヒスタミンによる、食中毒症状である可能性もあります。これはアレルゲンを摂取することでアレルギー症状があらわれるのではなく、非アレルギー性のものです。湿疹や蕁麻疹が出やすい人があさりを食べると、ヒスタミンによってかゆみが出る可能性があるので注意が必要です。

ヒスタミンによる食中毒は数時間で自然に収まりますが、症状を早く軽減させたい場合は病院に行きましょう。抗ヒスタミン薬を点滴あるいは内服することで、早く治まります。(※6)

非アレルギー性のものは、かゆみを引き起こすヒスタミン様物質が含まれていることによって起こります。代表的なものは、サバ、マグロ、サケ、タラ、イカ、タコ、エビ、アサリ、 豚肉、サラミ、ソバ、タケノコ、マツタケ、イモ、ほうれん草、ナス、トマト、ワイン、ビール、イチゴ、チョコレートなどです。

食べ物による痒みに注意!!

③アニサキスアレルギーの可能性

あさりだけでなく他の魚介類も一緒に食べた場合は、アニサキスアレルギーの可能性もあり以下のような症状があらわれます。(※7)

生きたまま人間の胃に入ると、体が異物を排除しようとします。激しい胃痛が起きたり吐き気をもよおしたりといった食中毒「アニサキス症」は食べてから数時間後に起こります。内視鏡でアニサキスをとると痛みがおさまります。

あさり自体にアニサキスはいないがオキアミを食べるサバやイカ、サケ、サンマ、ホッケなど様々な魚介類の内臓に寄生していることがあります。魚にひも状で2~3cmほどの長さの虫が付いている場合、アニサキスの幼虫と考えられるので取り除きましょう。60℃以上で1分以上加熱する、あるいはマイナス20℃以下で24時間以上冷凍すると、アニサキスは死滅します。

④ノロウイルスの可能性

あさりを食べてあたる人の中には、ノロウイルスに感染している人も多いです。あさりを食べてから1~2日程度たってから以下の症状が出た場合は、ノロウイルスの可能性が高いと考えられます。(※8)

・吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1~2日続く。
・感染しても症状のない場合や、軽い風邪のような症状のこともある。
・乳幼児や高齢者の場合は、おう吐物を吸い込むことによる肺炎や窒息にも注意。

ノロウイルスはあさりやはまぐりなど二枚貝の内臓につくことが多く、洗うだけでは除去することはできません。あさりを85℃より高い温度で90秒以上加熱すると、ノロウイルスが不活性化します。毎年冬から春にかけてノロウイルスが流行するので、あさりを食べる際には十分に加熱調理しましょう。

あさりは赤ちゃん・幼児などの子供が食べても大丈夫なの?アレルギーの心配は?

離乳食を進めている乳幼児の場合、あさりによって食物アレルギーを起こすリスクを軽視してはいけません。またあさりは消化されにくく、歯が生えそろっていない乳幼児にとっては噛み切りにくい食材でもあります。そのため子供に与えるのは、1歳を過ぎてからにするのが基本です。

あさりの出汁をスプーン1杯程度与えることからはじめ、鮮度のよいものをしっかり砂抜きして少量ずつ食べさせて様子を見ましょう。

(*あさりは何歳から食べてよいのかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

あさりは何歳から食べてOK?食べ過ぎの注意点や離乳食レシピのおすすめも紹介!

あさりはアレルギー以外の可能性にも注意が必要

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