ベビーリーフは体に悪いって本当?毎日はNG?栄養価や食べるメリットも紹介!
ベビーリーフが体に悪いのは本当でしょうか?今回は、ベビーリーフが体に悪いとされる<シュウ酸・農薬>など理由・懸念点を、逆に食べて期待できる栄養素の効果・メリットも紹介します。〈毎日食べる〉など、ベビーリーフの健康的な食べ方やサラダレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ベビーリーフが体に悪いって本当?嘘?
- ベビーリーフが体に悪いとされる理由・懸念点は?
- 理由①シュウ酸への懸念
- 理由②チオシアン酸塩への懸念
- 理由③食べ過ぎによる下痢・腹痛の恐れ
- 懸念点④残留農薬への不安
- ベビーリーフは体に悪いどころか栄養豊富?食べるメリット・効果は?
- ベビーリーフが栄養豊富な理由
- ベビーリーフの栄養価と効果・効能
- ベビーリーフの健康的な食べ方は?毎日はNG?1日の適量はどのくらい?
- ベビーリーフを食べる量は1日60〜120g程度が目安
- ベビーリーフの栄養成分を効率的に摂取したい人は生サラダがおすすめ
- ベビーリーフの栄養素が取れるサラダレシピも紹介!
- ①ベビーリーフのサラダ
- ②ベビーリーフとベーコンのサラダ
- ③ベビーリーフと白身魚のカルパッチョ
- ベビーリーフは体に悪いどころか栄養豊富な野菜!
ベビーリーフが体に悪いって本当?嘘?
ベビーリーフとは、発芽してから30日以内に収穫された野菜やハーブの総称です。サラダやワンプレートごはんなどに加えるとおしゃれに仕上がることから、近年人気が高まっています。そのようなベビーリーフが体に悪いと言われているのは、本当なのでしょうか。今回は、ベビーリーフが健康へ与える影響について紹介します。
ベビーリーフが体に悪いとされる理由・懸念点は?
ベビーリーフが体に悪いと言われるのは、どのような理由からでしょうか。ここでは、ベビーリーフが体に悪いと言われる理由や懸念点などについて紹介します。ベビーリーフを食べて起こり得る症状もあわせて紹介するので、参考にしてください。
理由①シュウ酸への懸念
ベビーリーフはシュウ酸を含むため、鉄分やカルシウムなどのミネラルの吸収を阻害すると言われています。しかし、ほとんどの野菜にシュウ酸は含まれているため、ベビーリーフだけが体に悪い訳ではありません。また、ほうれん草やブロッコリーと比較すると、ベビーリーフに含まれるシュウ酸は微量なので健康への影響はほぼないでしょう。(※1)
理由②チオシアン酸塩への懸念
ベビーリーフには、甲状腺機能を低下させるチオシアン酸塩が含まれています。甲状腺機能が低下すると、新陳代謝やタンパク質合成などが低下する可能性があります。しかし、シュウ酸と同様ベビーリーフに含まれるチオシアン酸塩は微量なので、体に悪い影響を与えることはありません。(※2)
理由③食べ過ぎによる下痢・腹痛の恐れ
ベビーリーフのような生野菜を多量に摂取すると、体が冷えて下痢や腹痛を起こす可能性があります。特に、冷蔵庫で冷やしたベビーリーフを大量に食べるのは控えましょう。また、食物繊維の豊富なベビーリーフは食べ過ぎにより消化不良を招くこともあるため、よく噛むことも大切です。(※3)
懸念点④残留農薬への不安
ベビーリーフに限らず、野菜類の残留農薬が体に悪いと感じている人も多いようです。日本では農薬の使用に基準が設けられており、残留農薬に関しても健康に影響を与える可能性は低いと言われているので、過度な心配は必要ありません。しかし、気になる場合は有機栽培や減農薬栽培されたベビーリーフを選ぶのがおすすめです。
ベビーリーフは体に悪いどころか栄養豊富?食べるメリット・効果は?
ベビーリーフは、体に悪いどころか栄養を豊富に含んでいるとの声もあります。ここでは、ベビーリーフの栄養価や、健康へのメリット・効果について見ていきましょう。
ベビーリーフが栄養豊富な理由
ベビーリーフは、さまざまな種類の野菜やハーブの若菜が混ざっているため、より多くの栄養素を一度に摂ることができます。特に、野菜の王様と呼ばれるケールが混ざった商品は、栄養価が高いのでおすすめです。ベビーリーフのパッケージには使用した野菜が表示されているので、確認してみましょう。