ベビーリーフは体に悪いって本当?毎日はNG?栄養価や食べるメリットも紹介!
ベビーリーフが体に悪いのは本当でしょうか?今回は、ベビーリーフが体に悪いとされる<シュウ酸・農薬>など理由・懸念点を、逆に食べて期待できる栄養素の効果・メリットも紹介します。〈毎日食べる〉など、ベビーリーフの健康的な食べ方やサラダレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ベビーリーフが体に悪いって本当?嘘?
- ベビーリーフが体に悪いとされる理由・懸念点は?
- 理由①シュウ酸への懸念
- 理由②チオシアン酸塩への懸念
- 理由③食べ過ぎによる下痢・腹痛の恐れ
- 懸念点④残留農薬への不安
- ベビーリーフは体に悪いどころか栄養豊富?食べるメリット・効果は?
- ベビーリーフが栄養豊富な理由
- ベビーリーフの栄養価と効果・効能
- ベビーリーフの健康的な食べ方は?毎日はNG?1日の適量はどのくらい?
- ベビーリーフを食べる量は1日60〜120g程度が目安
- ベビーリーフの栄養成分を効率的に摂取したい人は生サラダがおすすめ
- ベビーリーフの栄養素が取れるサラダレシピも紹介!
- ①ベビーリーフのサラダ
- ②ベビーリーフとベーコンのサラダ
- ③ベビーリーフと白身魚のカルパッチョ
- ベビーリーフは体に悪いどころか栄養豊富な野菜!
ベビーリーフには、主に以下のような栄養素が含まれています。
・カリウム
・カルシウム
・食物繊維
・βカロテン
・ビタミンC
・葉酸
ベビーリーフは、レタスを単体で食べた場合に比べて約6倍のカルシウム、2倍以上のカリウムを摂取することができます。カルシウムは骨の形成に、カリウムはむくみ解消などに役立つ栄養素です。また、ベビーリーフは食物繊維を豊富に含むため、便秘解消にも効果的です。
その他、ベビーリーフには免疫機能の維持に働くβカロテンや、強い抗酸化作用を持つビタミンCもレタス単体より多く含まれています。葉酸は胎児の先天性異常を防ぐ効果があり、特に妊娠中に積極的に摂りたい栄養素です。(※4、5、6、7、8、9)
(*ベビーリーフの種類や栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ベビーリーフの健康的な食べ方は?毎日はNG?1日の適量はどのくらい?
ベビーリーフを食べて体に悪い影響を与えないためには、食べ方に注意することが大切です。ここでは、ベビーリーフの健康的な食べ方や、体に悪い影響を与えない1日の適量について紹介します。
ベビーリーフを食べる量は1日60〜120g程度が目安
ベビーリーフを食べる量は、1日あたり60~120gを目安にしましょう。適量を守れば、毎日でもベビーリーフを食べることができます。なお、適量以上にベビーリーフを食べると、食物繊維の過剰摂取や体の冷えにより、腹痛・下痢を招くことがあるので注意してください。
ベビーリーフの栄養成分を効率的に摂取したい人は生サラダがおすすめ
ベビーリーフに含まれる以下のビタミンは、水溶性の成分なので加熱により流出してしまいます。
・ビタミンC
・葉酸
これらの栄養素を効率よく摂取するためには、ベビーリーフを生サラダで食べるのがおすすめです。また、ミネラルの一種であるカリウムも水溶性の性質を持つため、生で食べることで損失が防げます。なお、ベビーリーフにオリーブオイルなどをかけて食べると、βカロテンのような脂溶性ビタミンの吸収率も高まります。
ベビーリーフの栄養素が取れるサラダレシピも紹介!
ここでは、ベビーリーフの栄養素を効率よく摂れるサラダのレシピを紹介します。手早く簡単に作れるレシピが多いので、料理初心者や忙しい人にもおすすめです。
①ベビーリーフのサラダ
ベビーリーフにオリーブオイルや粉チーズを和えただけの、簡単なサラダのレシピです。オリーブオイルを多めに加えることで、コクのある味わいになります。また、レモンや酢を加えると、爽やかな風味に仕上がります。
②ベビーリーフとベーコンのサラダ
フライパンで焼いたベーコンとベビーリーフを合わせた、うま味のあるサラダです。ベーコンの脂質と一緒に摂ることで、ベビーリーフに含まれる脂溶性ビタミンの吸収率を高めることができます。