チョコレートのカロリーは高い?ダイエット向きの太りにくい食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】チョコレートのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、チョコレート(板チョコ1枚・1粒)のカロリー・糖質量を他のおやつ類や〈ダーク・ホワイト・ミルク〉など種類別に比較しながら紹介します。チョコレートのカロリーを消費に必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・商品も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- チョコレートのカロリー・糖質量は?
- チョコレート(1枚・1粒)のカロリー・糖質量
- チョコレート〈ダーク・ホワイト・ミルク〉など種類別のカロリー
- チョコレートのカロリー・糖質を他のおやつと比較
- チョコレート(1枚)のカロリー消費に必要な運動量
- 板チョコレート【メーカー・商品別】のカロリーは?
- ①明治
- ②LOTTE
- ③森永
- ④ROYCE'
- チョコレートのダイエット向けの太りにくい食べ方は?
- ①カカオ分高めのチョコを選ぶ
- ②一度にたくさん食べない
- ③糖質オフのチョコレートを選ぶ
- ④食事の前に少量食べる
- チョコレートの食べ過ぎには要注意?
- 鼻血はでないが肌荒れ・肥満の原因になる
- 1日の摂取量の目安
- チョコレートでヘルシーなおすすめ商品
- ①チョコレート効果72%(226kcal)
- ②LIBERA(262kcal)
- チョコレートのカロリーに要注意
カロリー | 内容量 | |
ブラックチョコレート | 283kcal | 50g |
ハイミルクチョコレート | 280kcal | 50g |
ミルクチョコレート | 279kcal | 50g |
ストロベリーチョコレート | 273kcal | 46g |
ホワイトチョコレート | 235kcal | 40g |
明治から販売されている板チョコレートの中で1商品あたりのカロリーが最も高いのは、ビターな味わいが特徴のブラックチョコレートです。ただし、ホワイトチョコレートは他の商品と同じ50gで換算すると、294kcalと最も高カロリーになります。
②LOTTE
カロリー | 内容量 | |
ガーナローストミルク | 291kcal | 50g |
ガーナブラック | 287kcal | 50g |
ガーナミルク | 279kcal | 50g |
ガーナホワイト | 279kcal | 45g |
ロッテの板チョコレートの中で最もハイカロリーなのは、焦がしミルクの味わいがおいしいガーナローストミルクです。ただし、50gあたりのカロリーに換算した場合には、ガーナホワイトが310kcalとなり、4商品の中では一番カロリーが高くなります。
③森永
カロリー | 内容量 | |
ミルクチョコレート | 284kcal | 50g |
森永では、板チョコレートの扱いはミルクチョコレート1種類のみとなっています。ミルクチョコレートのカロリーは284kcalと、明治やLOTTEのチョコレートと大きな差はありません。
④ROYCE'
カロリー | 内容量 | |
ブラック | 789kcal | 130g |
ミルク | 756kcal | 125g |
カカオニブ入り | 740kcal | 120g |
アーモンド入り | 738kcal | 120g |
クリーミーミルク | 720kcal | 115g |
アーモンド入りビター | 709kcal | 120g |
ホワイト | 690kcal | 110g |
ラムレーズン | 656kcal | 125g |
北海道のチョコレート工場で生産されているROYCE'のチョコレートは、非常に多くの種類があります。ただし、1商品あたりの重量がすべて100g以上かつ650kcal以上なので、ダイエット中は何度かに分けて食べるのがおすすめです。
チョコレートのダイエット向けの太りにくい食べ方は?
ダイエット中にチョコレートを味わいたい時は、ダイエット向けの太りにくい食べ方を知っておくと安心です。ここでは、太りにくい食べ方についていくつか紹介します。
竹本友里恵
管理栄養士
チョコレートの主な原料は、カカオマス・砂糖・ココアバター・粉乳です。市販のチョコレートは、美味しく感じさせるために加工食品(添加物)が入っており、植物油脂にはトランス脂肪酸が含まれている可能性があります。カカオは融点が30〜35度と低く、夏場の品質管理をし易くするため、常温でも溶けないように植物性油脂を混ぜることで品質を安定させているのです。トランス脂肪酸は糖尿病やがん、うつ病といった病気を引き起こす原因となり、アメリカでは使用禁止になっています。チョコレートを購入する際は、食品添加物が入っておらず、カカオ含有量の多いものを選びましょう。
①カカオ分高めのチョコを選ぶ
カカオ分が高めのチョコレートには、脂肪の蓄積を抑制すると言われるカカオポリフェノールが豊富に含まれています。ほかにもカカオ分高めのチョコに豊富に含まれるビタミン・ミネラル・タンパク質は、エネルギー代謝を高めるために大事な成分です。(※3)
さらに、カカオ分高めのチョコには整腸効果をもたらす食物繊維も豊富に含まれているので、便秘改善にも役立ちます。
スリムGOチョコは厳選されたカカオ70%でできたダイエット用のチョコレートです。キヌアポリフェノールなど体に嬉しい成分を含んでいます。