ういろうのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット向きの食べ方など紹介！

ういろう1切れ分73kcal分のカロリーを素早く消費するには、自転車がおすすめです。たった7分で消費できるので、ちょっとした買い物や散歩に自転車を使うだけですみます。家の中を17分間かけてじっくり掃除機かけしても、同様のカロリーを消費できます。

ういろうは作られている地域や店によって、製法や材料が異なります。それに伴い、カロリーにも差があります。そこで、店ごと、種類別にういろうのカロリーをチェックしていきましょう。

伊勢の銘菓虎屋ういろの商品で、一番カロリーの低いのは花見ういろです。ベーシックなういろに低カロリーの塩漬けした桜の葉を加えただけなので、カロリーが抑えられています。次にカロリーの低い桜餅ういろは、黒のこしあんういろと白い桜餅風味のもち米、緑色の桜葉ういろを重ねたものです。もち米を使っている分、カロリーが高くなっています。

高カロリーな小倉や栗を使ったものは、当然カロリーが高くなります。

手軽に買えるヤマザキのういろうは上新粉を主原料にして作られ、小豆と白、桜の全3種類あります。小豆は1個あたり300kcal弱ですが、ほかの2種類のカロリーは公開されていません。ついつい丸ごと1個食べてしまいそうになりますが、1個当たりのカロリーは高いので、切り分けて食べるとよいでしょう。

山口銘菓の「御堀堂外郎」は、わらび粉をベースに作られ希少価値の高いものです。一番人気の白外郎と沖縄産の黒糖を加えた黒外郎のカロリーは、ヤマザキのものよりもおおむね半分になります。白外郎に京都産抹茶を加えた抹茶外郎も、カロリーはあまり変わらないのでダイエット中も好みの味を選べます。

これら3種類の定番商品のほか季節限定商品には雛外郎と端午外郎がありますが、カロリーは公表されていません。

名古屋の老舗青柳ういろうはうるち米の米粉をベースに作られ、しろは御堀堂外郎の白外郎と同じくらいのカロリーです。上がり餡（こしあん）を使った上りは、しろよりも若干カロリーが高くなり、しろに抹茶や桜葉、黒砂糖を練り込んだういろうはそれよりも少しカロリーが高めですが、気にするほどの差ではないでしょう。