玉ねぎを食べて頭痛・吐き気が…原因は?対処法や予防の仕方を解説!

玉ねぎを食べたら頭痛が起きたことはありませんか?アレルギーなのでしょうか? 今回は、玉ねぎを<食べ過ぎる・切る・においをかぐ>などで<頭痛・吐き気・腹痛>などが起こる原因や、頭痛起きたときの対処法・治し方を紹介します。玉ねぎによる頭痛防ぐ方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 玉ねぎを食べて頭痛が…なぜ?
  2. 玉ねぎで頭痛が起こる原因は?
  3. ①生玉ねぎを切ると発生する「アリシン」が原因の場合が多い
  4. ②アレルギーの可能性も0ではない
  5. ③特定の臭いで頭痛が原因で起こる人もいる
  6. 玉ねぎで頭痛が起きた時の対処法・治し方は?
  7. ①神経を圧迫しないように安静にする
  8. ②アレルギーの疑いがある場合は医療機関を受診
  9. 玉ねぎによる頭痛を防ぐ方法は?
  10. ①水にさらすかトレーに広げる
  11. ②食べ過ぎない
  12. 玉ねぎによる頭痛に注意しよう

アレルギーが疑われる場合、個人差があるものの酷い場合にはアナフィラキシーショックが起こり、呼吸困難に陥って命が危険になる可能性が出てきます。蕁麻疹や軽度の吐き気程度ならば、様子が落ち着いてから医療機関を受診してもいいです。しかし、しばらく経っても症状がおさまらない時は、すぐに医療機関を受診した方がいいでしょう。

血圧が下がったり意識を失ったりするような場合はアナフィラキシーショックが考えられるため、すぐに救急車を呼んでください。アレルギーが心配な人は、血液検査やパッチテストでアレルギーがあるのかを調べることができます。まずはかかりつけ医などに相談して、アレルギーの診断をすることをおすすめします。

玉ねぎによる頭痛を防ぐ方法は?

頭痛は誰でも辛いもので、玉ねぎで頭痛が起きることを避けられるのならばそれが一番です。ここでは、玉ねぎを食べても頭痛が起きない方法や注意点を紹介します。

①水にさらすかトレーに広げる

頭痛の原因となるアリシンの摂取量が少量ならば、頭痛の心配は軽減されます。アリシンは水溶性であり、気化しやすい成分です。方法としては、切った玉ねぎは5分ほど水につける、または15分ほどトレーに広げるなどしてアリシンの摂取量が減るようにしておくと安心です。

(*玉ねぎを水にさらす理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

玉ねぎを水にさらす理由は?辛味抜き?栄養が逃げないさらし方・時間など解説!

②食べ過ぎない

玉ねぎを食べ過ぎないように気をつけることも、頭痛を防ぐ方法になります。玉ねぎを食べる適量は50g程度までとされており、中玉サイズで1/4個ほどが目安です。子どもの場合は消化器官が未熟で体調不良になりやすいことが多いため、その半分の量の25gほどが適切です。

(*玉ねぎの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

玉ねぎの食べ過ぎは危険!適量は?身体への悪影響と対策術を紹介!

玉ねぎによる頭痛に注意しよう

玉ねぎは健康に良いとされている野菜のため、頭痛の原因になることを知らない人も多いです。しかし食べる量や体質などにより、玉ねぎで頭痛が起きることもあります。この記事を参考にし、玉ねぎで起こる頭痛には注意しましょう。

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