ターサイとは?栄養・効果や味など特徴は?旬の時期や保存方法も紹介!

ターサイとはどんな野菜なのでしょうか?冬に旬を迎える中国野菜です。今回は、ターサイの栄養価や効果・効能に加え〈味・産地・値段〉など特徴や食べ方は生でも美味しいのかも紹介します。ターサイの保存方法や、人気レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ターサイとは?どんな特徴の野菜?【画像】
  2. ターサイは冬に旬を迎える中国野菜
  3. ターサイの味わい
  4. ターサイの旬や産地
  5. ターサイの価格・値段
  6. ターサイの栄養成分と効果・効能は?カロリーは低い?
  7. ①カリウム
  8. ②ビタミンK
  9. ③βカロテン
  10. ④カルシウム
  11. ターサイの食べ方は?生でも美味しい?下ごしらえが必要?
  12. ターサイは生食できるが葉は苦い
  13. ターサイを生で食べると栄養面のメリットもある
  14. ターサイはアク抜きなど下ごしらえは不要
  15. ターサイの保存方法は?冷凍・冷蔵どっちがいい?
  16. ターサイは冷蔵保存がおすすめ
  17. ターサイの栄養が摂れる人気料理のレシピも紹介!
  18. ①ターサイのサラダ
  19. ②ターサイの味噌汁
  20. ③ターサイの炒め物
  21. ターサイは栄養価が高い野菜

ターサイとは?どんな特徴の野菜?【画像】

近年はスーパーで、ターサイと呼ばれる葉物野菜を見かけることが増えています。なじみがない野菜であっても、栄養成分が豊富であれば食べてみたいと考える人もいるでしょう。ここでは、ターサイとはどのような野菜なのかについて説明します。

ターサイは冬に旬を迎える中国野菜

ターサイとは冬に旬を迎える中国が原産の野菜で、漢字で書くと搨菜になります。日本に輸入されるようになったのは1980年頃とされており、葉がたんぽぽのように重ならず、地面近くで広がることが特徴です。白菜や青梗菜と同じ分類なので、日本でも栽培されるようになりました。

ターサイの味わい

ターサイの葉は青々として厚みがあるのものの、青梗菜よりも味にクセはありません。生のターサイを食べると苦いと感じますが、加熱すると甘みが増します。また青梗菜と違い茎に繊維が少ないので、子供でも食べやすいです。小松菜や青梗菜と同様に栄養成分も豊富なので、後で詳しく説明します。

ターサイの旬や産地

中国野菜であるターサイの旬は12月から2月までの冬で、霜が降りてからの方が甘みが増します。中国が原産の野菜ではあるものの現在では日本でも生産されており、主な産地は静岡県です。茨城県や北海道、千葉県などでもターサイを生産している農家が多いです。

ターサイの価格・値段

中国野菜のターサイでも日本で生産されているものであれば、スーパーで一袋200円から250円ほどが価格の目安となっています。旬の時期には全国各地に出荷されるので、見つけやすいでしょう。ネットショップで購入する場合は、1株400円から500円が相場となっているようです。送料が加算されることもあるので、注意して申し込んでください。

ターサイの栄養成分と効果・効能は?カロリーは低い?

カロリー13kcal
水分94.3g
タンパク質1.3g
糖質0.3g
脂質0.2g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

上記はターサイ100gあたりの数値となっています。カロリーも糖質も低いうえ、様々な栄養成分が含まれている野菜です。ここでは、ターサイに含まれている栄養成分と効果並びに効能について説明します。

①カリウム

含有量(10g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
420mg 2500mg 17%

1日の摂取量の目安並びに占める割合は、厚生労働省が発表した日本人の食事摂取基準(2020年版)における、成人男性の数値に基づいて算出しています。

中国野菜であるターサイに含まれる栄養成分の筆頭がカリウムで、不要なナトリウムと結合して体外に排出する働きがあるのです。つまりむくみの解消や予防に効果のある、栄養成分といえます。またカリウムには高血圧の予防と改善、神経細胞の刺激伝達をサポートする効能もあります。(※2、3)

②ビタミンK

含有量(10g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
220μg 150μg 147%

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