さんぴん茶の効能は?ダイエット効果あり?妊婦への副作用もカフェイン量と紹介!
さんぴん茶の効果・効能を知っていますか?今回は、〈ダイエット効果・利尿作用〉など、さんぴん茶の効能や、妊娠中に飲む副作用についてカフェイン量とともに紹介します。さんぴん茶の効果的・美味しい飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- さんぴん茶とは?なぜ沖縄でよく飲まれている?
- さんぴん茶の名前の由来と歴史
- さんぴん茶とジャスミン茶の違い
- さんぴん茶の効能は?ダイエット効果も?
- ①ストレスの緩和・リラックス効果
- ②ダイエット効果
- ③脳の覚醒・眠気解消
- ④アンチエイジング効果
- ⑤二日酔いの症状の緩和
- ⑥女性ホルモンのバランスを整える
- ⑦利尿作用・むくみ解消
- さんぴん茶の効果・効能を高める飲み方は?
- ①食事中や運動前に飲むのがおすすめ
- ②温めてから飲む
- さんぴん茶のカフェイン量は多い?副作用は?妊婦は飲んでも平気?
- さんぴん茶はカフェイン量が多め
- 妊娠中のさんぴん茶の過剰摂取はNG
- さんぴん茶の美味しい淹れ方は?
- さんぴん茶のおすすめ商品を紹介!
- ①さんぴん茶(1,000円)
- さんぴん茶の効果・効能を抑えよう
⑥女性ホルモンのバランスを整える
さんぴん茶にはビタミンEや亜鉛など、女性ホルモンのバランスを整える働きをする成分が含まれています。そのためさんぴん茶を飲む習慣をもっていると、生理不順や生理痛の緩和にも効果を発揮してくれそうです。またさんぴん茶を飲むことは、更年期障害の軽減にもつながると考えられます。(※6)
⑦利尿作用・むくみ解消
さんぴん茶にはカフェインも含まれているので、利尿作用によるむくみの解消や予防効果も期待できます。一方でさんぴん茶を飲むとワキガが強くなるとの噂が、インターネット上でまことしやかに流れいるようです。実際にはワキガが強くなる理由の多くは遺伝によるもので、臭い成分であるアリシンを過剰摂取するなどの外的要因が引き金になることもあります。
さんぴん茶は緑茶がベースなのでフラボノイドが含まれており、口臭や体臭を抑制する効果を持っています。さんぴん茶を飲んでもワキガが強くなることはないので、安心して飲みましょう。(※7、8)
さんぴん茶の効果・効能を高める飲み方は?
さんぴん茶を飲むからには、その栄養成分がもつ効果を引き出せる飲み方にしたいところです。同じ量のさんぴん茶を飲んでも、タイミングによって効能の高まり方が変わります。ここでは、さんぴん茶の効果を引き出す飲み方を説明します。
①食事中や運動前に飲むのがおすすめ
さんぴん茶は食事中や運動前に飲むのがおすすめで、理由の1つにダイエット効果が高い成分が豊富なことがあります。食事中にさんぴん茶を飲むことで食べ物が脂肪として吸収されにくくなるうえ、それまで飲んでいたお茶と置き換えるだけとすぐに始めやすいです。
またさんぴん茶を飲んで30分経ってから運動を始めると、ベンデルアセテートの働きにより脂肪燃焼効果が高めてくれるのです。血行も促進されるので、蓄積された脂肪の燃焼も促されます。
②温めてから飲む
さんぴん茶は冷たくしても美味しいですが、効果を引き出したいなら温めてから飲むことをおすすめします。温かいさんぴん茶を飲むと内臓が活性化されるので、より消化を促進してくれそうです。またさんぴん茶の香りにはリラックス効果があるので、ストレスによるやけ食いの抑制につながる可能性があります。
さんぴん茶のカフェイン量は多い?副作用は?妊婦は飲んでも平気?
さんぴん茶には様々な栄養成分が含まれており、美容やダイエットにも役立ちそうです。一方でカフェインが含まれているので、妊娠中や授乳中の女性は飲んで問題がないかが気になるでしょう。ここでは、さんぴん茶に含まれるカフェイン量について説明します。
さんぴん茶はカフェイン量が多め
100mlあたり | カフェイン量 |
さんぴん茶 | 15mg |
緑茶 | 20mg |
紅茶 | 30mg |
ウーロン茶 | 20mg |
ほうじ茶 | 20mg |
コーヒー | 60mg |
さんぴん茶は他のお茶やコーヒーと比べると、カフェインの含有量は多くありません。しかし香り豊かで美味しいからと飲み過ぎてしまうと、カフェインの過剰摂取につながるリスクがあります。カフェインの利尿作用により脱水症状が起こったケースも報告されているので、特に子供が飲み過ぎないよう注意しましょう。
妊娠中のさんぴん茶の過剰摂取はNG
妊娠中や授乳中の女性は以下のような症状に見舞われるリスクがあるので、さんぴん茶を飲み過ぎるのは避けましょう。
・めまい
・心拍数の増加
・興奮
・不安
・イライラ
・ふるえ
・不眠量
・下痢
・吐き気
・嘔吐
上記はカフェインを過剰摂取した際に起こる症状です。中でも妊娠初期の女性がさんぴん茶を飲み過ぎると、カフェインの血管収縮作用により流産のリスクが高まるといわれています。また妊娠中を通じてカフェインを摂り過ぎると、低体重児が生まれる確率が上がります。
授乳中の女性もさんぴん茶を飲み過ぎると母乳を通じて赤ちゃんがカフェインを摂取することになり、成長段階で悪影響を及ぼします。妊娠中や授乳中の女性は、1日1~2杯程度に抑えましょう。(※9)