キンパのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きな食べ方を紹介!
キンパのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、キンパ(1切れ/1本/100g)のカロリー・糖質を〈チーズ・オートミール〉キンパや他の料理と比較しながら紹介します。キンパのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
1本あたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
キンパ(1本:240g) | 493kcal | 69.6g | 22% |
オートミールキンパ(1本:) | 243kcal | 24.1g | 11% |
キンパは糖質が高く、その分カロリーも高い食べ物なので、高糖質なご飯に代えてオートミールを使うとカロリーオフすることができます。ご飯の量を減らし、その分、水に戻したオートミールを混ぜて使いましょう。糖質を抑えられることでカロリーも下がるので、ダイエット中の人はもちろん糖尿病など、糖質が気になる方も食べやすくなります。
②肉や油を減らし野菜中心の具材する
キンパの材料のうち、カロリーが高いのはご飯の次に牛肉と卵・ごま油です。牛肉は脂身の少ない赤身を使ったり、卵をやめて他の低カロリーな具材にし、ごま油の量を控えることでカロリーをオフすることもできます。ダイエット中でさらにカロリーを下げたいのなら、肉の代わりにカニカマを入れたり野菜だけのキンパにしたりするのもおすすめです。
キンパのダイエット向きな太りにくい食べ方は?
キンパはカロリーの高い食べ物ですが、ちょっとした食べ方の工夫で太りにくくなる方法もあります。具材や味付けは韓国風のキンパを楽しみたい場合におすすめの方法です。
①夜に食べない
夜遅くに食べ物を摂ると太りやすいと言われるのは、夜の方が食べ物が脂肪に変わり、体に蓄積される量が増えるからです。タンパク質の一種の「BMAL1(ビーマルワン)」は脂肪細胞に脂肪をため込む働きがあり、この分泌量が時間帯によって変化することがわかっています。
BMAL1の分泌量は午後3時頃が一番少なく、午後10時~午前2時頃が一番多いとされているので、分泌量の多い時間を避けて食べることで太りにくくなります。そのためカロリーの高いものは夜ではなく、なるべく昼間に食べることがおすすめです。(※14)
②よく噛んでゆっくり食べる
よく噛んでゆっくり食べることで噛む回数が増え、その刺激が脳に送られ、満腹中枢を刺激することで満腹感を感じやすくなります。脳が満腹を感じるにはタイムラグがあるので、早食いせずに時間をかけて食べることで食べ過ぎを防ぎ、太りにくい習慣をつけましょう。(※15)
③食前に野菜を食べる
野菜には食物繊維を豊富に含んでおり、消化が遅いため腹持ちがいい特徴があります。そのため、糖質やカロリーが高いものを食べるときにはまず、野菜を食べましょう。そうすることで血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくい環境を作ることができます。また野菜は噛みごたえがいいので、満腹中枢が刺激され、少量の食べ物でも満腹を感じやすくなる効果もあります。(※16)
キンパのカロリーオフなレシピを紹介!
ダイエット中でもキンパが食べたい、そんなときにおすすめのカロリーオフなレシピを紹介します。太ることなく食べられるので、参考にして作ってみてください。
①テンペと玄米のキンパ
糖質を下げるためご飯を玄米に代え、カロリーの高い牛肉の代わりにテンペを使ったキンパです。他にはきゅうりやほうれん草・クリームチーズ・キムチ・アボカドも入り、カロリーが低くても満足感の高いキンパになります。ごま油も効いて、韓国風の味付けが美味しいです。